たけのこの保存方法も瓶詰めや、水に漬けることや、塩で保存する方法があります。
塩で漬けて保存したたけのこの塩抜き方法を考えてみましょう。
真水を使う方法
塩辛い食べ物を水に漬けて塩を抜く方法は誰でも思いつく方法です。
食べてみてあまりに塩辛いと、水を飲んで辛さを薄めるのと同じです。
これは少し手間がかかります。
何回も水を替えないといけないのです。
時間もかかります。
2~3日は漬けておかなくてはいけないでしょう。
2~3日の間、水をこまめに替えていかなくてはいけません。
真水を使いたい場合は、湯がくのがいいでしょう。
たっぷりの水からたけのこを入れ、沸騰させます。
冷めるまで置いておいて、料理する2時間前に水を替えて再び沸騰させます。
少し風味が落ちるようですが、かなり時短でできる方法です。
呼び塩って何?
「呼び塩」あるいは「迎え塩」 という方法があります。
浸透圧を利用して、濃い塩分を薄い塩水に移していく方法です。
500ccの水に小さじ1から1.5杯の塩を入れ、たけのこを入れるだけです。
一晩浸けておけば塩は抜けてくれます。
大きいままだと時間もかかりますが、もう少し早く塩抜きしたい時は、使う分の大きさに切って浸けるといいでしょう。
その時は塩水を薄めにしておきます。
料理する前にいちどさっと湯がくと臭みも取れます。
どちらの方法も必ず塩が抜けているか味見をしてください。
その他の保存法は
新鮮さが命のたけのこですが、皮つきのままのダイナミックなたけのこを料理するのは春先だけの風物詩です。
一年中たけのこを食べたいという贅沢に答えた方法が塩漬けです。
他には水に浸けて冷蔵庫に保存することです。
この場合は毎日水を替えること。
瓶詰もあります。
手間はかかりますが、ほんの一時期のたけのこを長い間食べられるのは魅力ですね。
まとめ
いつもたくさんもらったたけのこを食べきれなくて捨ててしまうこともある我が家。
パックに入ったたけのこしか知らなかったのですが、塩漬けのたけのこもあったんですね。
先人の知恵には恐れ入ります。
ここでたけのこを買う時の選び方を紹介しておきます。
- 切り口の色が変わっていないもの
- 白くて乾いていないもの
- 重みがあるもの
- いぼの数が少ないもの
- 頭の先が黄色っぽいもの
- 皮につやがあるもの
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