鮮やかな紫色と芯の部分の白色のコントラストが美しいトレビス、料理にちょっと加えるだけでもなんだか華やかな雰囲気になりそうですよね。
日本ではまだ歴史が浅くて流通量も多くないことや値段も若干高めであることから、一般家庭で毎日の食卓に上がることは少ないかもしれません。
まずはパーティーやおもてなし料理などに使うことから始めるのもいいですね。
オススメな食べ方などをご紹介しましょう。
鮮やかな紫色をどう生かす?
トレビスの発祥の地であるイタリアでは、生のままでソースを添えたり、食べやすい大きさにしてサラダに入れるのが一般的のようです。
鮮やかな紫色が緑色に映え、いいコントラストになりますよね。
この紫色の正体はアントシアニンという色素で、強力な抗酸化作用で活性酸素を抑え、細胞のガン化や老化効果、疲れ目にも効果を発揮するとされていますので、有効に摂取したいものです。
この色素は水溶性で茹でると流出してしまうそうですので、生のままで食べるのは理にかなっているわけですね。
ドレッシングのバリエーション次第で、色々なサラダを楽しめそうです。
特徴的なほろ苦さをどう生かす?
トレビスには独特なほろ苦さがあり、これが好みの分かれるところでもあるようです。
この苦み成分にも効能があり、特に肉の消化を助けたり、肝臓の消化機能を高め食欲を増進させたりする働きがあるそうです。
肉の付け合せにすることで、このほろ苦さがアクセントになって飽きずに食べることができるかもしれません。
この苦味は、加熱すると強まることがあるそうですが、軽くあぶったりする分には問題なさそうです。
ソースを工夫してグリル野菜として楽しんでもいいですよね。
もちろん、原産地のイタリア料理には昔からよく使われている食材の1つですので、パスタやリゾット、ピザなどに入れて、彩とともに楽しむのはポピュラーな食べ方といえるでしょう。
イタリア料理に欠かせないチーズやオリーブオイル、ガーリックなどを合わせれば、苦味がまろやかに感じたり、いいアクセントになったりするのではないでしょうか?
まとめ
日本ではメジャーではない野菜かもしれませんが、彩り野菜としても料理の味わいのアクセントとしても、興味深い食材ですよね。
おもてなし料理などにもぴったりですし、まずは手軽なサラダから試してみてはいかがでしょうか?
トレビスに合うドレッシングやソースを、自分好みに工夫して作ってみるのも楽しみのひとつになりそうですね。
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