トレビスという野菜をご存知でしょうか?
紫キャベツによく似た葉物野菜です。
レストランなどでサラダに入っていたり、スーパーのカット野菜の中に入っていることが多いのですが、きれいな紫色がサラダなどのアクセントになって存在感ありますよね。
しかし、トレビスそのものをお店で探しても、カットされない状態で並んでいるのを見かけることがあまりない気がします。
多く流通していない印象のトレビス、価格はいくらくらいなのでしょう?
トレビスは日本では歴史が浅い野菜?
トレビスは地中海沿岸が原産地のキク科キクニガナ属に分類される野菜で、特にイタリアやフランスなどでは古くから親しまれてきたといわれています。
日本へは1980年代以降に輸入されたということで、私達日本人にとっては比較的新しい野菜といえますね。
実際に一般的なスーパーでの取り扱いも少なく、家庭で日常的に食卓にのぼることもあまりないのではないでしょうか。
トレビスは珍しくて高い野菜?
結論からいうと、現状では主にレストランなどで利用されることの多いトレビスの価格は、1個あたり400~500円ともいわれています。
やはり日本での生産量が少ない分、価格も上がる傾向があるのでしょうか。
実際、日本で流通しているトレビスの多くは、もともとはアメリカやヨーロッパからの輸入品が多いそうです。
海外の生産地ではもっと低価格で取り扱われているはずですが、日本では輸入にかかる費用などを含めての価格になってしまうという側面もあるのですね。
買えないなら育てる!という選択
そのような希少価値のある野菜なら、ぜひ栽培してみたい!と思われる方もいらっしゃと思います。
実は日本で栽培を始めた当初は、苦みが強くてあまり食べやすいものではなかったようです。
種の販売量もあまり多くはなさそうですが、『トレビス』『トレビノ』『ラディッキオ』などの名前で出回っているものを購入することができますので、種から育ててみるのもいいですね。
種まきをして苗株に育てたものを植え付けして2~3か月で結球するという流れですが、あらかじめ苗株になったものを購入して育てるのも手軽でしょう。
毎日たくさん消費する野菜ではないので、出来る範囲で育てて食べるといったスタンスがちょうどいいとも言えますね。
まとめ
トレビスという野菜にあまりなじみのない方もいらっしゃると思いますが、野菜サラダに入っている紫の葉は食べたことがあるのではないでしょうか?
日本での歴史が新しい分これから色々な発見のある野菜ともいえますので、トレビスについて色々な知識を知った上で積極的に取り入れていきたいものです。
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