サラダや漬物として食べられるきゅうりですが、きゅうりの青臭さが苦手の方もいるのではないでしょうか。
では、きゅうりの青臭さをどうしたら取れるのか、きゅうりの青臭い原因ときゅうりの青臭みを取る方法についてご紹介します。
きゅうりが青臭い原因は?
きゅうりが青臭い原因は、2,6-ノナジエナールと3,6-ノナジエナールという成分です。
別名キュウリアルデヒドと呼ばれていて、この2種類のアルデヒドがきゅうりの香りで、きゅうりの青臭い臭いの成分です。
きゅうりの青臭みを取る方法は?
きゅうりの臭い成分は皮や種子部分に多く含まれていて、キュウリアルデヒドは精油なので生食での調理では取り去ることが出来ないので、スライスして塩揉みして水洗いしただけでは青臭さは取れないと思います。
では、どうしたらきゅうりの青臭さが取れるかといいますと、きゅうり全体に塩を擦り付けそのままさっと湯通しします(表面だけで内部を加熱しないようにします)。
きゅうりを直ぐに氷水や冷水に浸します。
きゅうりの水気をよく拭き取りジップロックなどの保存袋や密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
直ぐに食べる場合には、きゅうりを乱切りにして湯通しして冷水に浸けたり、きゅうりをスライスして熱湯をかけて水気を切ることで、青臭さが取れたきゅうりを食べることが出来ます。
きゅうりの見分け方について
新鮮で美味しいきゅうりの見分け方は、
- 濃い緑色をしている
- 触れると痛いくらいに棘がたくさんあり尖っている
- 太さが均一
です。
切ってみないと分かりませんが、たまに中が空洞になっているきゅうりがありますがこれは、栽培時の乾燥や日照不足で起きてしまうもので、虫のせいではありません。
きゅうりを長期間保存していると、白っぽくなりますが鮮度が落ちている証拠で、シャキシャキの食感は失われていますがまだ食べることは出来ます。
中心部が透明になっていて、きゅうりが熟してきています。
苦味が出て食感も悪いので食べない方が良いです。
きゅうりがしなっとしていて切るとヌメリがあり糸を引きます。
ヌメリがある時点で菌が増殖していて腐っています。
きゅうりが少し黄色味がかりブヨブヨしている場合はもう腐っています。
まとめ
きゅうりの青臭さを取るために湯通しする方法をご紹介しましたが、湯通しすることで青臭さが取れるだけではなくて、新鮮さも保たれ美味しくなります。
きゅうりの青臭さが苦手の方は是非試してみて下さいね。
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