おにぎりの具の定番である梅干し、酸っぱい味が癖になりますよね。
梅干しはなぜすっぱいのでしょうか。
その理由について調べてみました。
梅がすっぱい理由は?
梅は塩漬けにして梅干しにしますが、塩につけたからといって酸っぱくなるわけではありません。
梅が酸っぱいのはもともとなのです。
梅には、クエン酸が多く含まれていると言われています。
クエン酸は、「酸」というだけあって刺激のある味をしていて、食べると酸っぱいと感じる成分です。
梅干しやレモンなどの酸っぱい果実の「酸っぱさ」の元は、このクエン酸であると言われているのです。
塩で漬けたからといって、酸っぱくなかった梅が酸っぱくなるわけではないと言う事ですね。
ですが、梅干しにしたために酸っぱさが強調されると言う事はあるかもしれません。
クエン酸の効能は?
クエン酸には、食べ物をエネルギーに変換し、疲労回復の効能があると言われています。
私たちが普段食べ物から摂取している糖質や脂質、タンパク質などを、クエン酸回路とよばれる回路でエネルギーにしてくれるのです。
この回路をスムーズに動かしてくれるのが、クエン酸であると言われています。
また、クエン酸には抗酸化作用があるとも言われており、アンチエイジングに期待できる成分です。
クエン酸を多くふくむ食品には、レモン、ライム、梅干し、キウイ、グレープフルーツなどがあり、どれも酸っぱいのが特徴です。
クエン酸の摂取量の目安は1日に2グラムと言われていて、日常的に運動を行っていたり、疲労している人の場合は5グラム程度摂ると良いと言われています。
エネルギーを体内でスムーズに生成するのに欠かせない成分ですので、毎日きちんと取りたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は梅干しの酸っぱい成分について調べたことをまとめました。
梅干しの酸っぱさの正体であるクエン酸は、疲労回復に効果が期待できる成分ですので、疲れている時に梅干しを一粒食べると良いかもしれません。
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