家庭菜園などで栽培をし、大量に収穫が出来た人参も量が多すぎると保存に困ってしまいます。
人参の保存場所に困るからといって収穫をせずにそのまま土に残しておいてもとう立ちをしてしまって結果食べられなくなってしまうのもまた、勿体無いお話になってしまいます。
収穫後の人参の保存方法で出来るだけ長持ちさせる方法はないものでしょうか。
一般的な人参の保存方法
一般的に行われている人参の保存方法は冷蔵庫での保存が多いのではないでしょうか。
人参の葉っぱの部分は切り取っておき、泥を落として新聞紙などで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で立てかけておくと通常1〜2週間程度保存が出来ます。
または冷凍庫で保存をするという方法もあるようで、冷凍であれば約1ヶ月も保存が効くとされています。
土に埋め直すという保存方法
一ヶ月以上の保存をしたい場合には土に埋め直すという保存方法もあるようです。
一度収穫をした人参の、葉っぱの部分は切り落としておきます。
この時、ヘタから切り落とすのではなく、葉っぱの根元から入り落としておくと良いようで、それは人自体に傷がつき、そこから傷んでしまうのを防ぐ意味合いがありまります。
埋めるための穴は、人参がすっぽり入るくらいの深さにプランターなどに土を掘っておき、その穴に斜めに立てかけるように置いておきます。
なお、諸説ありますが、この穴の下には新聞紙を敷いておくと、通気性を高め、カビなどを防ぐ効果があるとされています。
この方法はプランターに空きがない場合にはダンボール箱などで代用も出来、土を被せ人参を埋めなおしたプランターや段ボール箱はベランダなどで保管をしておくと、2〜3ヶ月程度保存をしておく事ができるようです。
本気畑!人参収穫♡ 葉っぱを落として土に埋めて保存します。 pic.twitter.com/ubt6ERDj
— えりり(たぬこ) (@ellywlbh) 2013年1月13日
まとめ
昔は土での保存方法は割と一般的で、昔の家には台所の下などに室(むろ)と呼ばれる収納スペースがあり、約2メートル程もの収納スペースがあったそうです。
昔の人は底に穴を掘り、人参をはじめとした野菜を埋めて保存をしていたそうです。
土に埋め直す保存方法は先人達からの知恵でもあったわけですね。
この方法を使えば有り余った人参も無駄にせずにすみそうです。
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