ブロッコリーには多くのビタミンやミネラルが含まれていることは言うまでもありませんね。
そしてそれらが、“健康”というキーワードにおいて力を発揮し、人の持つ本来の免疫力を高める手助けをすることもご存じかもしれません。
今回は、この働きにおける潜在能力、その栄養分と効能についてご紹介したいと思います。
目次
そもそもブロッコリーって?
アブラナ科の1年草または2年草。
元来はハナヤサイ(カリフラワー)に対して、コダチハナヤサイをブロッコリーと称していますが、日本ではイタリアンブロッコリー(ミドリハナヤサイ)を一般的にブロッコリーと称しています。
イタリアンブロッコリーは、株の性状はほぼカリフラワーと同じですが、花球は全く異なっていて、一つ一つの花雷は粒が大きく、緑色または紫色を帯びています。
ブロッコリーの種類と特徴は?
一般的なブロッコリー以外に特異なものもあります。
茎ブロッコリー
茎は細長い形状で、柔らかく甘みを持ちます。
ブロッコリースプラウト
ブロッコリーの新芽にあたる部分で、有効成分であるスルフォラファンが豊富です。
ロマネスコ
形状が特異で、国内ではまだ珍しいです。
ブロッコリーの栄養成分は?
ブロッコリーにはたくさんのすぐれた栄養素が含まれています。
まず一つあげるのは、主な栄養成分です。(可食部100gあたり)
- カリウム
- ビタミンC
- ビタミンK
- βカロチン
- 葉酸
二つめにあげるのは、注目成分です。
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンC(主な成分)
- 葉酸(主な成分)
- ビタミンK(主な成分)
- カリウム(主な成分)
- クロム
- ビタミンU
- インドール化合物
- フラボノイド
- スルフォラファン
ブロッコリーの栄養成分が持つ効能は?
それぞれの栄養成分が持つ効能について特化したものを紹介します。
- ビタミンC
レモンの約2倍ある豊富なビタミンCは、皮膚のシミやソバカスなどの色素沈着を防ぐ効果が期待され、美白、美肌にもよいと言われます。
- ビタミンK
骨粗鬆症や動脈硬化の予防によいと言われています。
- ビタミンA
粘膜の抵抗力を高めて細菌感染を防ぎ風邪の予防に効果があると言われています。
まとめ
以上、ブロッコリーが持つ潜在能力、栄養成分とその効能についてご紹介させていただきました。
これだけ豊富な栄養成分を持つ野菜ですから食事制限等を行おうまたは行っている現在進行形の方にはまさにうってつけの食材と言えますね。
次回で機会があればその栄養成分をなるべく失わずに美味しく食べられる調理方法をご紹介したいと思います。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事