モロヘイヤのスムージーは栄養満点で、しかも飲みやすくて野菜が手軽に摂れるところがいいですよね。
バナナやオレンジジュースと一緒に作れば、青臭くなく美味しくいただけます。
生のモロヘイヤでスムージーを作ったほうが、冷凍したモロヘイヤより栄養が残りそうな気はしますね。
実際はどうなのでしょうか?
調べてまとめてみました。
冷凍によって失われる成分がある!?
冷凍する前に、モロヘイヤが凍るように茹でます。
この作業の時に、水溶性のビタミンであるビタミンB群やビタミンCが減少します。
冷凍、解凍時の温度変化でも、ビタミンは壊れてしまいます。
冷凍によって失われたビタミンの効果とは?
ビタミンB群のうち、モロヘイヤに含まれるもので突出しているのがビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸です。
- ビタミンB2は発育のビタミンとも呼ばれ、子供の成長や、老化防止などの効果が期待できます。
- ビタミンB6は、皮膚の健康維持の作用が期待でき、葉酸は貧血予防や病気への抵抗力アップが見込めます。
- パントテン酸は、善玉コレステロールを増やし、糖質や脂質を分解してくれるという嬉しい効果も期待されています。
- ビタミンCは美肌効果、免疫力アップ効果、鉄分の吸収を高める効果などが期待できます。風邪予防にも有効な成分だと言われています。
栄養を失いたくないときは生で
上記のように、モロヘイヤは冷凍にすると、主にビタミンが減少してしまいますので、栄養を失いたくないときは生でスムージーを作ると良いでしょう。
ちなみに、ビタミンAやカルシウムなどの栄養は、茹でたり冷凍してもほとんど変化しません。
ビタミンAは、目の角膜の保護効果が期待され、カルシウムは、骨や歯を作り、精神を安定させる効果が見込まれます。
まとめ
モロヘイヤのスムージーは、冷凍のモロヘイヤで作ったものに比べ、生のモロヘイヤで作ったものの方が、栄養が多く含まれています。
モロヘイヤのスムージーで期待される効果としては、目の角膜の保護、骨や歯を作り、精神を安定させる効果については、生でも冷凍でも同じように期待できます。
差が出てくるのは、成長促進、老化防止効果、皮膚の健康維持作用、貧血予防、病気への抵抗力、善玉コレステロールを増やす効果などが期待されるビタミンの部分です。
ビタミンは、冷凍によって失われてしまいます。
以上、生のモロヘイヤで作ったスムージーと、冷凍のモロヘイヤで作ったスムージーの、栄養の違いについて調べてみました。
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