風邪を引きやすい季節になりました。
仕事や家事に忙しい時に風邪をひいてしまうと困りますよね。
予定の変更をしなければならなかったり、仕事が滞ってしまったり、子育てをされている方なら、子供たちにうつさないか気苦労も増えることでしょう。
普段頑張れていることも風邪をひくことで辛くなってしまいますよね。
今回は風邪をひかない体作りに白菜が役に立つのか調べてみました。
白菜の栄養
白菜はほぼ水分でできていますが、カリウム、ビタミンC、ビタミンAなどが含まれています。
また、近年がん研究で注目されるようになったイソチオシアネートというアブラナ科の植物に含まれる栄養素も含んでいるといわれています。
がんの予防についてはどれだけ摂取すれば予防の効果があるのかは分かりませんが、主にアブラナ科の中でもブロッコリーを使った研究が多く行われているそうです。
風邪に予防効果が期待される栄養素
風邪の予防には免疫を高めることがよいとされています。
ビタミンAは粘膜を丈夫にする効果が期待できるといわれています。
またビタミンCは免疫力を高める効果が期待できるといわれています。
白菜にはこれらの成分が含まれています。
ただ、これらの成分は緑黄色野菜に多く含まれているといわれています。
白菜の利点は味が淡白で他の栄養素をもつ野菜と相性がよいことと、風邪の引き始めの食欲がない時でも口にいれやすいこと、体を温めるスープの具として最適なところがよいところなのではないかと思われます。
風邪予防のための白菜活用法
まず、風邪の原因となるウィルスが体に侵入してきても戦える免疫力がほしいですよね。
そこで効果があるといわれているのが、血液循環をよくすることです。
血液循環をよくするには体を温めることがよいとされています。
血液循環をよくする効果がある食品を組み合わせて、水分に溶け出しやすい栄養も一緒にとれるスープがおすすめです。
スープの材料としては白菜、身体を温めるとされているしょうが、大根などをいれてみるとどうでしょうか。
また、エネルギー補給のためにもち麦や押し麦などを鍋に水をいれる最初の段階から入れてコトコト煮ると、野菜が柔らかくなるころにはちょうど食べ頃になると思います。
また、最後溶き卵も加えると食べやすくなりますし、卵には「塩化リゾチーム」という免疫力を高める成分が入っているといわれています。
さらに風邪を防ぐ相乗効果が高まるのではないでしょうか。
まとめ
今回は白菜が風邪予防に効果があるのか調べてみました。
全体的にいえることですが、一つの食物から決定的な健康効果を得られることは難しいのではないかと思います。
ただ、毎日の食生活から自分の身体は作られますので、身体にやさしい食品をバランスよく毎日取り入れることで風邪をひきにくい身体を作ることはできると思います。
風邪をひきやすい季節に白菜をはじめとした様々な野菜をバランスよく取り入れて健康的な毎日を過ごせるといいですね。
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