わたしたちが普段何気なく食べているなすですが、実はそばとは「食べ合わせが悪い」と言われているのを知っていますか？
そんな、なすを食べるなら「きのこが良い」と言われているんです！
その気になる理由について、詳しく解説します。
なすとそばの食べ合わせが悪い理由とは？
世の中には、食べ合わせが悪いと言われている食べ物があるのを知っていますか？
夏野菜のひとつとして、加熱するとトロトロの食感がくせになる、なすはどんなお料理でも、美味しく食べられる食材です。
ただ、そばと一緒に食べることは、食べ合わせが悪いと言われているんです。
食べ合わせとは俗に、合食禁(がっしょくきん)や、食合禁(しょくごうきん)と呼ばれ、食に関する伝承のひとつになります 。
一緒に食べるときに、食材の取り合わせが悪いとされる言い伝えで、一般に消化に害を来たすとされています。
ではなぜ、そばとなすを一緒に食べるといけないのか？というと、「体を冷やす」と言われているからなんです。
前述の通り、なすは夏野菜のひとつで、夏の暑さで弱った体を冷ましながら、体力を回復させる効果が期待できると言われています。
冷たいそばと食べ合わせることで、更に体を冷やしてしまい、体質によっては下痢になりやすいようです。
この場合、そばを温めて食べたり、体を温めてくれると言われているネギをプラスしたりすると、効果が緩和されるみたいですよ。
なすと相性が良い食べ物はきのこ？
そばと食べ合わせが悪いと言われているなすですが、実はきのことは食べ合わせの相性は良いんです。
きのこの中でも、えのき茸と一緒に食べることで、コレステロールの低下が期待できると言われています。
もともと、なすにはビタミンやミネラルなどが含まれていますが、なすの皮にはナスニンという色素が含まれており、強い抗酸化作用を持っていると言われています。
このナスニンによる抗酸化作用が、癌などの病気や老化、悪玉コレステロールの原因となる活性酸素を抑え、生活習慣病の予防になると言われています。
そこにえのき茸をプラスして食べることで、コレステロールの低下という効果が、期待されるようになるようです。
えのき茸は、低カロリーでダイエットにも向いている食材のひとつで、美肌効果や脂肪を燃焼させてくれる働きも期待できるので、うまく食事に取り入れていきたいですね。
まとめ
なすと食べ合わせが良いと言われているきのこや、食べ合わせが悪いと言われているそばなど、何気なく食べている組み合わせでも、実は様々な効果があるようです。
食事をする際は、少しだけ食べ合わせを気にしてみると、効率よく栄養も摂れるのでオススメですよ。
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