梅干しとは、生梅に塩分を与え、その働きによって梅酢を抽出させることに始まり、その後、梅漬けに付け込んで、天日干しをし、2~3日経った後、梅干しの完成となるそうです。

一方、干し梅とは、完成した梅干しの状態から、塩分だけをほとんどすべて抜き取った後、ハチミツなどの調味液に漬け込み、もう一度天日干し(機械干しでもよい)を行い、カラカラになるまで干し上げるもので、いわゆるお菓子の1つと言えます。

普通、これは干し梅と言い、干し梅干しという言い方はしないそうです。

梅 梅干し 違い

梅干しより簡単な梅漬けもおすすめ

梅干しと干し梅の違いは、さらに乾燥させるかしないかの違いだということがわかりますね?

干し梅というのは、梅干しを引き続き乾燥させた状態の干し梅干しの略称ということになるでしょう。

干すスペースがないマンション住まいの方なら、天日干ししなければならない梅干し作りは難しいかもしれません。

それなら、天日干しがいらない梅漬けを作ってみてはいかがでしょうか?

梅干しと梅漬けのざっくりとした違い

それでは、梅漬けというのは、どのような状態の梅をいうのでしょうか?

梅干しと梅漬けの違いは一体何なのでしょうか?

違いは、天日干しをするかしないかの違いでしょう。

これがわかりやすい区別の仕方で、最も違う部分と言えるでしょう。

具体的に両者の作り方の違いを、ざっくりとした説明でご紹介したいと思います。

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天日干しする梅干しは保存性が高い

梅干しの作り方は、まず梅を処理して、塩漬けにした後、天日干しをすることで出来上がりとなるそうです。

あるいは、梅酢に戻し入れるということもあるそうですが、保存期間が長いというメリットがあるようです。

梅漬けの作り方で、カリカリ梅のような場合は、梅を処理する、塩漬けにする、ここまででOKなんだそうです。

梅干しのように、塩漬けのあと、天日干しする必要はないので、簡単と言えますが、その代わり、保存期間が短めというデメリットがあるようです。

天日干しをする梅干しのほうは、天日干しにより梅の余分な水分も飛ばすことができるので、保存性が高まるということだそうです。

まとめ

塩漬け後、1ヵ月程度で完成する梅漬け(カリカリ梅など)は、梅干しより塩分が少なめということで、長期保存は難しいようですが、半年程度で食べきれば、問題ないようです。

天日干しをするかしないか、より乾燥させるかしないかによって梅干しと他の梅の処理方法の違いが出てくるということですね。

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