白菜は使い勝手がいいため、特に白菜が安くなる旬の時期には白菜を切らさないように買ってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、白菜は保存方法を間違えると賞味期限が短くなってしまうというデリケートな野菜なのです。
今回は白菜の常温、冷蔵、冷凍保存とカットした場合の賞味期限についてご紹介します。
白菜の賞味期限
常温保存の場合は？
白菜は、丸ごとなら常温保存もできるそうです。
新聞紙で全体を包み、芯を下にして立てた状態で日陰に置いておくと2～3週間と長持ちするそうですよ。
ただし時期も関係しており、長持ちするのは冬白菜限定の話だそうで、暑い夏に常温保存をすると2日程とすぐに傷んでしまうので気をつけてくださいね！
逆に、寒すぎる地域で常温保存してしまうと白菜が凍ってしまい、もたない可能性がありますので、そのような状況では冷蔵保存をおすすめします。
冷蔵保存の場合は？
冬の時期の白菜の場合は、丸ごと濡らした新聞紙で包み、水分を逃さないようにラップで包み芯を下にして冷蔵庫で保存することにより、なんと！1ヵ月近くもつそうですよ。
白菜は寒い中スクスク育つ冬野菜であるため、0～5度といった低温を好む野菜ですので、冷蔵保存がぴったりです。
しかし、夏に出回る白菜はスーパーに並ぶ前に、冬の白菜に比べて傷んでいるそうですので、丸のまま全く同じ保存をした場合でも賞味期限の目安は1週間程とされています。
同じ白菜でも、時期によってはあまり持たないということを覚えておいてくださいね。
冷凍保存の場合は？
シャキシャキ食感は失われてしまうものの、白菜は冷凍保存も長期間持つためおすすめなのです！
綺麗に洗った白菜の水気をとり、カット後フリーザーバッグに入れて冷凍室に入れるだけで1、2ヵ月も持つと一般的に言われています。
茹でても生でも冷凍できますが、茹でることにより失われる栄養面など考慮すると生の状態の白菜を冷凍する方がいいそうですよ！
カットした白菜の場合は？
4分の1や8分の1など、カットしてある白菜の場合、常温保存はおすすめできないため、冷蔵保存が基本になります。
カットした白菜は、酸化しないようにラップで包むことにより1週間程日持ちします。
また、寒さに強い白菜は冷蔵庫といっても比較的暖かい野菜室でなく、低温の冷蔵室に入れて保存することがおすすめです！
ですので、丸のまま買ってきて料理に使用する場合は、包丁を入れるのではなく使う分だけちぎって、好みの大きさにカットしてから使うことがいいそうです。
まとめ
今回は白菜の保存状態による賞味期限についてまとめてみました。
白菜はカットしてあるか丸のままかがとても重要で、カット済の場合は冷凍保存などと、状態により保存方法を変えるといいということがわかりました。
冬の白菜であればすぐに食べる予定がなくとも白菜を買う場合は丸のまま買って保存したほうがいいですね！
時期にはくれぐれも気をつけて、白菜を美味しく頂きましょう！
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