キャベツは生!と思っている人はいませんか。

キャベツと言えばトンカツの付け合わせの山盛りの千切りキャベツを、いの一番に思い浮かべてしまう私は結構生キャベツ派かもしれません。

しかし、野菜は生というより煮たり、炒めたりする方が効果的に栄養が摂れることもあります。

キャベツの場合で見てみましょう。

キャベツ 茹で 炒め 煮る 栄養 効果

千切りキャベツの栄養効果

トンカツに添えられている千切りキャベツですが、とても理にかなった組み合わせです。

キャベツにはビタミンUがあります。

胃や腸の働きを助けてくれると言われているビタミンで、別名キャベジンとも呼ばれています。

トンカツなどの油の多い料理には、うってつけの栄養素です。

生だからといって調理法を間違えるとせっかくの栄養が半滅してしまいます。

サラダにしたり、千切りキャベツであしらいにしたりする時に大切な調理法をおさらいしましょう。

ビタミンUは水溶性です。

水に溶けてしまうビタミンです。

他にもビタミンCなど水に溶けるビタミンが豊富なキャベツですから、洗う時は注意が必要です。

一番大切なことは、切る前に洗う事です。

切り口から栄養が逃げていきます。

水にさらしてパリッとさせたい時も、短時間で引き上げてください。

炒める調理法

ビタミンCというと、放っておいてもなくなっていくビタミンというイメージがあります。

冷蔵庫に保存しておくだけで、一日で半滅するそうです。

調理などしたら、どれだけ熱で飛んでいってしまうのかと心配になります。

しかし、焼いたり炒めたりする分にはそれほど心配することはないようです。

水溶性で熱に弱いのですが、水を使わない炒め物や焼き物の場合は水に逃げることはできませんし、熱に弱くても短時間なら大丈夫です。

熱に弱い栄養を摂るときは、短時間で調理できる方法を考えるとよいでしょう。

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茹でる・煮る調理法

水をたくさん使って茹でたり煮たりする調理はどうでしょうか。

これも心配することはありません。

水で流れてしまうのですが、栄養を受け取った水を捨ててしまわなければよいのです。

キャベツには灰汁がありません。

ですから茹でこぼすという下処理は必要ないわけです。

茹で汁もスープなどにして調理に使ったり、煮物もスープ風にして全部頂いたりできます。

くたっとした千切りキャベツが好きな人には、水を使って茹でなくてもレンジを使い逃げる栄養を最小限にすることもできます。

調理で増える栄養素

キャベツの栄養の中でもβカロテンは加熱すると100g当たり49ugから57ugにも増えるそうです。

油溶性のビタミンですから、油を使った調理で効果的に摂る事ができますね。

先のビタミンCと合わせて考えると、炒め物の食材としてキャベツの栄養の効果的な取り方となります。

千切りキャベツと野菜炒め。

定番の調理法がとても理にかなっていて、昔からのやり方も侮れないものが多いようです。

まとめ

調理後の効果的なキャベツの栄養の摂り方ということで調べていくと、最後には定番の調理にたどり着きました。

一人で料理が出来るようになった頃からの定番料理です。

なんだかうれしくなりました。

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