千切りキャベツはシャキシャキっとした食感がおいしいですね。
山盛りの千切りキャベツにのったトンカツなどは食欲をそそります。
いざおいしい千切りキャベツを作ろうとすると、失敗することが多いんですね。
どうしてでしょうか。
水にさらすのはなぜ?
水にさらす、さらさないといろいろな意見が飛び交っています。
基本、水にさらすのはなぜでしょうか。
千切りにしたキャベツはそのままにしておくと切り口から水が蒸発してしなしなになってしまいます。
切ってすぐ、冷水に浸けることによってしなびてくるのを防ぐのです。
長い間浸けるのはダメです。
今度は水臭くなっておいしさがなくなります。
長くても6分以内で引き上げましょう。
水切りが難しい!どうしたら?
千切りキャベツを水にさらしてから、ザルに上げて水切りをしますが、なかなか水が切れなくて水っぽいキャベツになってしまうことがあります。
そんな時はキッチンペーパーを利用するとよいでしょう。
ザルで水を切れるだけ切ったキャベツをキッチンペーパーに広げ、もう一枚を上に置いて柔らかく包んでさっと上下に振ります。
ザルで切れなかった水が落ちたら、盛り付けます。
これでかなりの水が切れて、おいしいキャベツになります。
栄養はどうなる?
確かに水溶性のビタミンは溶けて流れてしまいます。
どんな野菜でも水につければ、30%~50%は流れるようです。
しかし、全部が全部流れてしまう訳ではありません。
キャベツはホウレンソウに次いで、シュウ酸の含有量が多い野菜です。
水に浸けることでシュウ酸が抜け、えぐみのないおいしい千切りキャベツができます。
栄養ばかり気に取られてしっかり洗うことができないと、かえって汚れが付いたまま食することになってしまいます。
栄養が気になる人向けの調理法
それでも栄養が気になる、という人向けの調理の仕方があります。
キャベツですと玉のまま洗わず、葉を一枚づつ外してさっと水洗いします。
千切りキャベツにする時はそのまま切ればいいわけです。
それだと全然洗わないということでもなく、切り口から流れてしまうという心配もありません。
まとめ
水にさらして栄養云々・・・と、こんなに細かく心配するものなのかなと思ってしまいます。
キャベツだけから栄養を摂らなければいけないのなら心配も必要ですが、いろいろな食品をまんべんなく食べるようにするのが食事なのですから、そこまで心配するのは無用のような気がします。
それよりも新鮮な野菜を選び、新鮮なうちに調理しておいしく食事をする方が体にはよいような気がします。
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