小松菜は江戸時代から栽培されるようになったと言われていますが、その頃から品種改良がされていたようで、現在では、たくさんの品種の小松菜があります。

それらの名前は、店頭に並んでいる小松菜に記載されていませんが、それぞれの地域にあった小松菜が年中栽培されているので、一年中出荷されています。

小松菜 味 特徴

品種名は特に記載されていない

多くの品種があるのに、果物のイチゴやリンゴなどのように、なぜ品種名が記載されないのか?

小松菜の品種改良は、イチゴなどと違ってどちらかと言うと栽培性、収穫量の向上の為のものだからのようです。

現在多く出回っている小松菜は、同じアブラナ科のタアサイ、チンゲン菜をかけ合わせた品種のようです。

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品種による味などの特徴

だんとつに美味しいと言われる東京の地場物の冬の小松菜。

名前は同じですが、一般的な小松菜とは、違います。

小松菜の名前の由来となった地域で栽培されているそうですが、見た目が悪いということで最近は出回っていないようです。

女池菜(めいけな)

新潟県で栽培される小松菜で、「とう(花茎)」という部分や葉っぱの部分に甘み成分が集まって独特の甘みを出すそうです。

寒い冬、雪が降れば降るほど甘さが増す小松菜と言われています。

#女池菜#打ち豆

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千宝菜(せんぽうな)

小松菜とキャベツをかけ合わせたもので、葉が柔らかくて、ふんわりとした甘みがあります。

ちぢみ小松菜

小松菜と、ちぢみ菜と呼ばれる野菜をかけ合わせたものです。

通常の小松菜よりもカルシウムが豊富で柔らかくて甘みが強い小松菜です

しゃもじ小松菜

東海地方で栽培され続けていた小松菜本来の柔らかさと味、風味を持つと言われる小松菜です。

まとめ

昔ながらの小松菜は柔らかい葉が横に広がって育つため、たくさん栽培して収穫することができないそうです。

柔らかく傷みやすかった小松菜は、品種改良により現在では、茎が太く、まっすぐ直立に育つ(葉が横に広がっていないと収穫量が上がり、袋詰めもしやすい)病気に強い小松菜が多く生産され流通しているそうです。

また昔の小松菜は、爽やかな風味があったそうです。

一年中食べられる小松菜ですが、旬は、やはり冬と言われます。

特に冬の露地ものの小松菜は寒くなるほど甘くなり、味が濃く美味しいと言われます。

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