野菜は外で栽培されるものが多く、台風や長雨、冷夏など天候に影響を受けることが多いです。
天候不順などにより栽培されていた野菜が、不作になってしまうと、その野菜の価格は、大きく上がります。
小松菜は生育の早い野菜で、栽培もしやすいので多くの地域で栽培されています。
そのため一年を通して出荷されていて、比較的価格は安定しているようです。
住んでいる地域の環境にもよりますが、一般的に小松菜はスーパーで買うことが多いと思いますが市場での価格、卸値は、どれくらいなのでしょうか。
小松菜の卸値と小売り店での価格
卸価格から小売り価格への推移は小松菜の1キロあたりの卸値(2015年参照)は、500円くらい。
基本、農家さんは市場に販売を委託しており、その市場に売る時の値が卸値です。
市場に売られた小松菜が、スーパーなどの小売店や料理店などに買い取られていきます。
スーパーなどでは、だいたい一束もしくは一袋で200~400gの150円~200円ほどでしょうか。
卸値に人件費や輸送費、利益などがかかって、そのぐらいの値段になるんですね。
それにしても卸値だけ見ると安いですね。
直売店では新鮮で安い
昔から、田舎などには野菜の直売店などがあり、新鮮で安いものが売られていますが、最近は小さな農家さんなどでは、市場に卸さずに、直接小売店さんに販売を委託している場合があります。
その場合、間に市場をはさんでいないので、価格が安くなっていることがあります。
まとめ
他の野菜の場合もそうですが、旬の時期は比較的お値打ちな価格になります。
年中出荷されている小松菜も、旬である冬にお値打ちで美味しい小松菜を食べることができます。
今では通年栽培される小松菜ですが、昔は冬の青菜と言われ、冬菜、雪菜などとも言われたそうです。
寒さに強い小松菜は、寒くなって雪が降っても育つことができる上に甘みが増して美味しくなり、江戸の時代の貴重な緑黄色野菜だったそうです。
そんな小松菜だからか、小松菜の生産地の上位には関東地方が多いです。
収穫量では、なんと東京が4位に入っています。
名前の由来も八代将軍徳川吉宗が命名したと言われており、いかに関東で愛されている野菜か分かりますね。
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