漢方薬の7割に生姜が含まれています。

風邪薬として、よく使われる葛根湯は、発汗作用があり、引き始めの風邪に処方されます。

身体を温め、胃腸の働きを良くする生姜ですが、良薬はまた毒にもなるといいます。

アレルギー体質の方は一度調べてみた方がいいですね。

軽いアレルギーでも取り続けることにより、重篤なアレルゲンになることもあります。

生姜の効能は古くから世界的に知られていたようです。

13世紀のヨーロッパで、ペストが猛威を振るったときには、生姜を食べていた人は感染を免れたと記録が残されています。

そのときに、ジンジャークッキーが生まれたのだとか。

生姜 消化 胃 悪い

生姜は胃に悪い?

生姜が身体を温め、食欲増進にもつながると言われています。

生姜に含まれるジンゲロールは加熱することでジンゲロンに変化します。

ジンゲロンは胃腸によい効果をもたらすと注目されています。

ただし、逆流性食道炎や慢性胃炎のように、すでに胃壁に炎症がある場合は、返って胃酸の分泌を促進してしまうので、悪化する可能性があります。

普段から沢山の生姜を一度にとらない方がいいです。

鍋ものならすりおろし生姜小さじ1杯で十分です。

またスライスならば5枚ほど。

ただし生姜は繊維が多く、消化しにくいので、胃の調子が良くないときには、加熱した生姜を少量にしましょう。

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まとめ

1度に小さじ1杯ほどの生姜のすりおろしは、薬味として使うくらいが適量ということになります。

うどんやそばの薬味は、ネギや胡麻、大根おろしありますが、効率よく体によいと期待される成分の摂取に有効なんですね。

薬味は簡単に不足しがちな栄養素を摂ることに優れています。

熱をかけないので、ビタミンなどが壊れないのです。

お米ばかりでなく、たまにはそうした体に負担をかけない食事をするように心がけることで、自然に必要な栄養素を補えるようになっているのですね。

世界的に注目されている日本食、今更ながらですが、私たちも見直しましょう。

そして家庭でも、薬味は簡単に用意できますので、味もさることながら、健康のために取り入れるといいですね。

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