春菊を家庭菜園で育ててみたい！
人気の品種は何でしょうか？
それと春菊の有名な産地はどこなのでしょうか？
調べてみました。
春菊とは
春菊は地中海原産のキク科シュンギク属の植物で、春に花が咲くことと葉の形が菊に似ていることから春菊と呼ばれています。
関西では菊菜とも呼ばれています。
春菊の種類
春菊は葉の大きさで大葉種、中葉種、小葉種と分かれています。
大葉種は、葉が大型で切れ込みが浅く、葉肉が厚くて苦味が少ないのが特徴の品種です。主に九州四国で栽培されています。
中葉種は、最も栽培の多い品種で、葉の切れ込みが深く香りが強いのが特徴です。
茎が伸びて側枝の分岐が少ない「株立ち型」と、根元から株が張り、側枝の分岐が多い「株張り型」とに分かれています。
小葉種は、葉が小型で切れ込みが多く、香りが強いものの収獲量が少ないのであまり栽培されていないようです。
家庭菜園に向いてる？
春菊はその独特の香りが魅力の一つですが、家庭菜園には向いているのでしょうか。
本来秋から冬にかけてが春菊の旬ですが、現在ではほぼ一年中栽培ができる野菜でもあります。
しかも害虫に強いので、さほど手間をかけなくても簡単に育てられるという家庭菜園向きの野菜だそうです。
春菊の有名な産地
春菊の産地は全国にありますが、特に有名な産地は、千葉県、茨城県、群馬県、大阪府です。
どちらも中葉種の春菊を作っているのですが、千葉県や茨城県、群馬県を中心に作られているのが「株立ち型」、大阪府で作られることが多いのが「株張り型」の春菊です。
次に有名なのは福岡県ですが、福岡の春菊は大葉種で葉肉が柔らかく、苦味もあまりない品種です。
春菊の美味しい食べ方
春菊は主に鍋やおひたし、和え物が多いと思います。
生でサラダに入れるのも美味しいですね。
てんぷらでも美味しく食べることができます。
ただ春菊は加熱しすぎると苦味が増すので、火を通しすぎないことが美味しく食べるコツだと思います。
春菊は収穫後すぐに品質が落ち始める野菜なので、なるべく新鮮なうちに食べる方が良いでしょう。
まとめ
春菊の種類は産地で分かれているのを初めて知りました。
家庭菜園でも育てやすいとのことなので、一度挑戦してみようかと思います。
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