春菊は冬のお鍋に欠かせない野菜です。
春の菊と書いて春菊ですが、花はいったいいつ咲くのでしょうか?
調べてみました。
春菊とは
独特の香りが冬の鍋に欠かせない春菊ですが、キク科の植物で、普通菊は秋に花を咲かせますが、春に咲くので「春菊」という名前がついています。
葉の切れ込みの大きさによって、大葉、中葉、小葉に分けられ、栽培されているものの多くが中葉です。
関東に多いのが側枝を次々に摘み取って収穫する「株立ち中葉」で、関西に多い株ごと抜き取って収穫するのが「株張り中葉」と言われています。
春菊は発芽してしまえば虫なども付きにくく栽培しやすく、秋に種をまいて摘み取って収穫すれば長期間収穫できるので、家庭菜園にも向いている野菜となっています。
おすすめの栽培方法
春菊は春と秋に種まきができます。
作りやすいのは秋に種をまく方が良いでしょう。
春菊は暑さに弱く、生育温度はだいたい15~20℃となっています。
秋に種をまいて年内に収穫していく方法がおすすめとなっています。
春まきでは、生長が早くトウ立ちが早いので早めに抜き取って利用します。
秋まきでは、本葉を4~5枚残して収獲していくと、残った下葉から出た脇芽を収穫することができるので長期間収穫できます。
春菊の花
春菊は収穫をせずにそのままにしておくと春から夏にきれいな花が咲きます。
この花は食べられるのか調べてみたら、一般的ではないですが食べられるそうです。
食材のアクセントに利用したり、よく湯がいて酢味噌和えなどでもいけるそうです。
ヨーロッパでは春菊は観賞用として親しまれています。
春菊の食べ方
冬にお鍋に入れたり、すき焼きなどに使えるのはもちろん、おひたし、てんぷらなどでも美味しくいただけます。
サラダ用の春菊は生のままでも美味しいですが、一般的な春菊を生で食べる場合は柔らかい葉先だけを使うと食べやすいです。
まとめ
春菊は冬に登場することが多いので、秋に種をまくのかと思っていましたが、春まきでも大丈夫なんですね。
でも、手入れなどを考えると秋まきが良さそうです。
春になって咲いた花を愛でるのもいいですね。
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