家庭菜園でも育てやすいと言われている春菊。

そんな春菊を栽培するうえで追肥を行う時期はいつなのでしょうか?

調べてみました。

春菊 追肥 時期

春菊とは

春菊は独特な香りと風味で鍋やすき焼きなどの定番の野菜です。

春に菊のような花を咲かせることから「春菊」といわれているそうです。

春菊は葉の切れ込みによって種類が分かれています。

切れ込みが浅いものが「大葉種」、切れ込みの深いものが「中葉種」、これより葉が細く切れ込みの深いものが「小葉種」となります。

主に家庭菜園で育てやすいものが中葉種で、側枝の分枝が少なく、茎が伸びやすい「摘み取り型」と根元から株が張り、側枝の分枝が多い「株張り型」とに分かれます。

春菊の種まき

春菊は春に種を蒔く春まきと、秋に種を蒔く秋まきとがあります。

春まきは3月下旬から5月下旬に行い、収穫は5月下旬から6月下旬に行います。

秋まきは9月上旬から10月中旬に行い、収穫は10月下旬から11月下旬までとなります。

秋まきの方が冬前に収穫できるので、暑さに弱い春菊にとってはこちらの方がおすすめです。

種まき後は?

春菊は発芽の時に光を必要とする「好光性種子」なので、種を蒔いた後は覆土は薄くしましょう。

発芽率が50%と低めなので、多めに蒔いておく方が良いそうです。

また、覆土が薄いと乾燥しやすいので、また種蒔き前に水やりして土を十分に湿らせておくことが必要です。

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追肥のタイミングは?

本葉が伸び始めてきたら、中耕しながら溝を掘って追肥し、株元に土寄せを行います。

その後は追肥は2週間ごとに行います。

生育状況が良くない時は、1週間に1回液肥を施すのが良いでしょう。

収穫は?

直まきなら種を蒔いて40~50日後で収獲可能になります。

本葉が7~8枚、草丈が15cm以上になったら収穫できます。

根ごと引き抜くか、根元から4枚ほど残し収穫すると良いでしょう。

残った葉からわき芽が出てくるので繰り返し収穫が出来ます。

まとめ

収獲してからあまり長持ちしない春菊なので、家庭菜園で栽培した場合はどんどん収穫していくようにしましょう。

新鮮でおいしい春菊を楽しみながら食すのもいいですね。

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