冬になると鍋には欠かせない野菜として人気の白菜ですが、都道府県別で白菜の消費量を比べた場合、どの都道府県が消費量が多いか、少ないかについて疑問を抱く方もいると思います。
今回は日本の都道府県別の白菜の消費量のついて紹介します。
都道府県別消費量は？
冬になると旬で鍋料理に必ずと言っていいほど使われることが多い白菜ですが、日本の都道府県別でみた場合どこが消費量が多くて、どこが少ないのでしょうか。
消費量1位は大阪府！？
では実際都道府県別で白菜の消費量を見た場合どうなのかというと、まず日本一消費量の多い都道府県はどこかというと、総務省の2016年の調査によると、大阪府が日本一白菜の消費量が多いと言われています。
続く2位が、和歌山県、3位以下が、京都府や奈良県、兵庫県と関西・近畿地方で盛んに消費されていると言われています。
ではなぜ大阪府が白菜の消費量が日本一かというと、大阪人は昔から鍋料理を多く食べると言われています。
他にも、1玉の量が値段の割に多く、大阪人の節約志向にマッチしているとも言われています。
さらに、大阪に多く住んでいると言われている在日の韓国人や朝鮮人がキムチを作る際に使用するためと、様々な理由で大阪府が日本一の消費量を誇っていると言われています。
では、日本一消費量が少ない都道府県はどこなのでしょうか。
日本一消費量が少ない都道府県は、沖縄県と言われています。
さらに、山形県や福井県、群馬県、熊本県と続くと言われています。
やはり暖かい地域では白菜は盛んには消費されないようですが、山形県や群馬県、福井県が白菜の消費量が少ないというのは意外に感じる方も多いのではないでしょうか。
日本全体の野菜別の消費量で見てみると、白菜は10位以内には入っていると言われているので、日本人は全体的に白菜を多く消費しているともいえるのではないでしょうか。
白菜はコスパも良く、鍋料理に最適だと言われていますからね。
まとめ
以上、日本の都道府県別の白菜の消費量について紹介しました。
日本一白菜を消費している都道府県が大阪府だったいう点は意外だと感じた方も多いのではないでしょうか。
ですが、白菜という野菜は大阪をはじめとした関西や近畿地方の方の志向や舌に合うからともいえるのではないでしょうか。
逆に沖縄県は一番消費量が少なく、山形県や群馬県、福井県など比較的寒いと言われる地域であまり消費されていないという点も意外と感じる方も多いのではないでしょうか。
ですが、日本全体の野菜別消費量の中では上位の方にいると言われているので白菜自体日本人に親しみやすい野菜なのかもしれません。
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