セロリといえば独特な香りが特徴の野菜ですよね?

ですが、そっくりな野菜がセルリーと書かれて売られているのを見たことはありませんか?

あれは違う野菜なのでしょうか?

また、パセリとの違いは何なのでしょうか?

気になったので調べてみました。

セロリ セルリー パセリ 違い

セロリとセルリー?違いは?

セロリとセルリー、結論から言うと同じものになります。

一般的にはセロリと呼ばれていますが、農業関係者はセルリーと呼ぶようです。

これは、「野菜生産出荷安定法」という法令に、セルリーと記載されているためだそうです。

ちなみにセロリの和名はオランダミツバというそうですよ。

なぜセロリとセルリーになったの?

現在日本で販売されているセロリは、ほとんどが根元の方が白い中間種のコーネルセロリ系の品種になるそうです。

アメリカで交配されたセロリで、アメリカから渡って来たために、アメリカではセロリの発音に近かったのでセロリと呼ばれているようです。

フランス語のセロリの発音はセルリーに近いようで、最近ではセロリ、セルリーどちらも同じように呼ばれているようですね。

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セロリとパセリは似ている?

セロリとパセリは同じせり科の野菜ですが、セロリはオランダミツバ属、パセリはオランダゼリ属の野菜になるようです。

独特な香り成分であるアピオールはセロリ、パセリ共に含まれているようです。

香りは少し似ているかもしれませんね。

セロリとパセリの違いは?

セロリとパセリは見た目からだいぶ違うと思いますが、セロリは主に大きく育った茎を食べるのに対し、パセリは葉の部分を食べます。

また、色が薄緑色のセロリは淡色野菜に分類されますが、濃い緑色のパセリは食黄色野菜に分類されます。

大きさもだいぶ違い、セロリの方がかなり大きいです。

まとめ

セロリとセルリーは同じ野菜のことを指します。

国による読み方の違いのようですね。

農業関係者はセルリーと呼ぶことが多いようです。

パセリはセロリと同じせり科の野菜ですが、見た目も食べる部位も違いがあります。

和名はセロリがオランダミツバ、パセリがオランダゼリなので、少しややこしいかもしれませんね。

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