ウコンは肝臓に良いそうで、サプリメントも色々販売されているようです。
薬局、コンビニなどで売っていますので、飲み会前に手軽にウコンを買って飲むことができるので、そういう点は便利だと言えそうです。
しかし、ウコンは誰にでも効くということではないようです。
肝臓疾患のある人、特にC型肝炎、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)など患っている人は、ウコンを飲むと危険だということですので気を付けたほうがいいですね。
ウコンに含まれる鉄分が肝臓疾患に悪影響
ウコンが危険な理由は、ウコンにたくさん含まれる鉄分が原因のようです。
肝臓疾患のある人は、肝臓に鉄が蓄積されやすく、鉄過剰状態となりやすいそうです。
この状態では、活性酸素が増え、炎症を起こして肝臓を傷めるのでさらに肝臓疾患の病状が悪化するとのことです。
このような人は、ウコンはもちろんのこと、鉄分豊富な食事は避けた方がよさそうですね。
メーカーによる鉄分量記載の表示をチェック
しかし、ウコン自体が摂取禁止というのではないので、注意してください。
ウコンにも含まれている成分の鉄分を、過剰摂取したら危険だ、ということですので…。
市販のウコンサプリメントは大抵、有効成分クルクミン抽出のウコンエキスを配合させているので、鉄分は取り除かれていることが多いそうです。
サプリメントのメーカーによる鉄分量の記載が最近では義務化されているようで、表示成分をしっかり確認してから飲めば、全然問題はないということです。
鉄分の含有量が少ないウコンなら危険ではない
ウコンのサプリを摂るときは、まず鉄分の含有量をチェックしましょう。
肝臓に良いはずのウコン、二日酔い予防などに効くというウコンですが、実際は、肝臓に悪影響を与えることが実証されており、まったく反対の悪評価をされたことがあるようですので、危険を意識して摂取することが大切でしょう。
まさしく、その原因となるのが鉄分なのですね。
重要なポイントは、ウコンを飲んではいけないということではなく、鉄分含有量を確かめ、鉄分の量も僅かで、摂取しても問題ないと判断したうえで、摂取するということのようです。
まとめ
肝臓に障害がある人は、1日の鉄分は6㎎以下と決められているそうです。
ちなみに、豚レバーはたった2~3切れ(およそ30g)でも、鉄分が3.9㎎含まれているそうです。
2~3切れで4㎎近く鉄分が含まれているので、肝臓障害のある人がこの倍の量の豚レバーを食べると、もうアウトですよね…。
ウコンがどうのこうのと心配している場合じゃないと思います。
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