現代では、お酒の飲みすぎに効果が期待できる飲料でお馴染みとなっています。
実際に、ウコンがどの様なものかも知らない方も多いのではないでしょうか。
ウコンは古くから使用されていた薬草でもあったのです。
ウコンの歴史と、主な産地に関してまとめました。
ウコンの歴史は古い
ウコンには、非常に古い歴史があります。
なんと、卑弥呼の時代から存在していたと言われているのです。
卑弥呼が中国の王様にウコンを献上したという歴史があるのです。
5世紀前半の遺跡からは、染色された糸が見つかっています。
これはウコンによって染められたと見られています。
ウコンの染め物には殺菌・防虫効果があるとされており、古くから染め物に使われていたとの記録があります。
現代ではウコンを使用した防虫などは耳にすることがありませんが、昔はきものが多く、虫食いは深刻であったためウコンの染料が重宝されていたそうです。
日本の主な産地は何処?
もともとウコンは、高温多湿で育つ植物です。
南アジア、アフリカ、中南米の熱帯で多く見られます。
ウコンの原産国はインドであるとされています。
どの地域も、高温多湿のイメージがあるところばかりですね。
高温多湿は、日本にも当てはまる気候です。
しかし、ウコンは寒さに弱いという特徴もあります。
そのため、日本では沖縄と鹿児島の一部でのみ生産されています。
沖縄に渡った歴史
中国から沖縄へウコンが伝わったのは、平安時代であるとされています。
昔は春ウコンと紫ウコンが漢方として使用されていました。
秋ウコンに含まれる‘クルクミン’は、食品の色付けなどに重宝されています。
赤、黄色など、淡い色に染めることが出来るため、食品だけではなく風呂敷などの染料にも使用されていたそうです。
まとめ
ウコンに歴史や、どの様に使用されてきたのかをまとめました。
ウコンにも様々な種類があり、国産のウコンは希少であるという事が分かりましたね。
お酒の飲みすぎに効果が期待できるとされるまでには、薬草、漢方、染料などに活用されてきたのです。
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