「板ずり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
普段から料理をされる方であれば、聞きなじみのある言葉かもしれませんが、もしかすると、料理にあまり触れてことがないという人にとってはあまり知られていない言葉かもしれません。
実は、この「板ずり」というのは、料理をするうえで、簡単でありながら、結構大切なひと手間の一つなのだそうです。
これをするだけで、料理がしやすくなったり、より食べやすいものが出来上がったり、と嬉しい効果を発揮してくれます。
では、実際に板ずりをするとどういう効果が生じてくれるのか、というその行為の意味について、そして、何よりも大事なその方法について見ていきたいと思います。
板ずりって？どんなこと？
ではまず、板ずりのやり方について説明していきます。
- 綺麗に洗ってから、水気をしっかりとふき取ります。
- 塩を振りかけます。目安の量としては、きゅうり一本当たり小さじ1さじです。
- 少し強めの力でまな板の上で転がします。掌で前後に動かしながらすり合わせます。
- それが終わったら、水で塩を洗い流せば完成です。
このひと手間で、食感なども好みの固さに代えることなども出来ます。
簡単にできるので、ぜひお試しください。
板ずりをする意味って？
先ほども紹介した通り、板ずりをすると、食感を変えることが出来るなどの効果があります。
また、きゅうりの場合には、表面についているとげとげのイボなどをとることもできます。
きゅうりを食べるときにそのイボが気になる、という人も多いと思うので、そういう人にはぜひ試してほしいひと手間です。
また、表面に細かく傷をつけることが出来るので、味をしみ込みやすくさせるという効果もあります。
食べる直前にやるようにすると、よいのではないでしょうか。
まとめ
簡単なひと手間でよりおいしく調理することが出来るきゅうり。
これをするだけで、きゅうりがより食べやすくなる、というのは嬉しい情報なのではないでしょうか。
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