授乳中のお母さんにとって、乳腺炎は心配事のひとつですよね。
母乳を外へ運ぶ管である乳腺が炎症を起こして母乳が詰まってしまう状態のことで、最初は乳房に痛みを伴うしこりができ、これを放置すると乳房がパンパンに張ってまるで岩のように硬くなったり、悪化すると発熱などの症状もおこるというものです。
授乳期のお母さんの約2~3割が乳腺炎になるといわれているようです。
この症状にキャベツが役立つということなのですが、どうやって使うのでしょう?
ご紹介します。
手軽で安心!乳腺炎にキャベツが効く?!
乳腺炎になると、乳房が熱を持ってかなり痛みます。
この時に、キャベツを湿布として使うのだそうです。
使い方は簡単!
キャベツの葉を患部にあてて密着させるだけですが、痛みを和らげる効果が認められているようです。
冷水などつけることにより、2~3回連続して使うこともできそうです。
キャベツをちぎって貼るだけなので、簡単ですよね。
痛くて動くのが辛かったり、薬局などに行けない場合などの応急処置としても役立ちそうですし、赤ちゃんにも安全ですよね。
なぜキャベツが乳腺炎に効果があるの?
ちゃんとした科学的根拠はないのですが、キャベツには消炎作用があり、乳腺炎だけでなく捻挫や打撲、発熱などの応急措置にも使え、シンガポールなど海外でも取り入れられているようです。
ゆっくりと優しく冷やして熱をとってくれるので、授乳期のお母さんの体にも負担が少ないでしょう。
「なんだかひんやりして気持ちがいい」
「なんとなく痛みが和らいできた気がする」
という感覚がまさに対症療法としての効果なので、それだけでもキャベツ湿布の意味があるということですよね。
身の回りのもので手軽に対処できるところもありがたいです。
キャベツ湿布をする際の注意点は?
授乳中の乳首は敏感になっており雑菌の心配もあるので、そこを避けて貼るのがいいでしょう。
また、キャベツを固定する場合にラップを使うと熱がこもってしまうので逆効果です。
布地でやさしく固定するのがいいですね。
そして、あくまで患部を冷やす応急処置としてとらえ、どうしても改善されない場合は病院で処置をしてもらう判断も必要ですね。
まとめ
身近でお手軽な民間療法は、体にもやさしく小さなお子さんにも安心ですよね。
わざわざ買いに行く時間や元気がない時に、冷蔵庫にあるもので対処できるなんて本当に助かります。
一度試してみる価値はありそうですね。
授乳期のお母さんは精神的にも肉体的にも辛く感じることが色々あります。
こんな時に身近なものでやさしく癒してもらえたら、苦痛やストレスも軽減され、育児に対して前向きになれるかもしれませんね。
そういう意味で、直接的にも間接的にも役に立つキャベツ湿布は知っていて損はないようです。
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