オクラは比較的栽培が容易で、家庭菜園でも人気の野菜のひとつと言われています。
畑のように広い場所がなくても、プランターなどでも充分にそだつため、マンションのベランダや屋内でも栽培されている方がいらっしゃるようです。
そんな中、オクラの収穫時期になると、オクラがとても臭くなるケースがあるようです。
アンモニア臭に近い臭いがするようですが、収穫して1日程度置いたり、加熱すると臭いはしなくなるようです。
原因について調べてみました。
新鮮なオクラほど臭い?
臭いがする場合のオクラはとても鮮度が良い状態がほとんどのようです。
これはオクラの中に含まれる窒素と元肥や追肥で与えた肥料が原因でアンモニアを合成することがあると言われています。
収穫できるようになるとオクラの身に栄養が集まりますが、この時、追肥や育成を促すために散布した成分、下葉の除去などを行って窒素の消費量が減っている時などの条件が揃うと、アンモニアのような刺激臭を発することがあるようです。
オクラの鮮度はとても落ちるのが早いため、収穫して放置しておけば臭いは気にならなくなるでしょう。
稀に臭いがキッチン道具に付着することもあるようなので、屋外などに保存しておくことをお勧めします。
オクラは栄養素の吸収率が高い?
オクラは他の野菜と比べて、養分の吸収スピードがとても速いとされています。
そのため、初めに土にまぜる元肥は少なく、生育の状況を見定めながら追肥していくことが推奨されているようですが、ほかの野菜栽培と同じように元肥や追肥を行うと、栄養過多の状態になり、肥料などと反応して臭いが発生すると言われています。
収穫時には、オクラの果実に栄養が集まる為、オクラの実が臭くなってしまうようです。
まとめ
身体に悪い成分ではないようですが、家庭菜園で育ている場合はあまり良い臭いとは言えないでしょう。
生育が良ければ、追肥や葉っぱの間引きを行う必要はないでしょう。
臭いが気になるようであれば、初めの苗を少し密集させてあげることでも、栄養過多の状態を防ぐことができるでしょう。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事