最近美容に良いと話題のパクチーは日本での消費量が増加中でさらに生産地も増えてきているようです。
しかし、パクチーは意外とブームになる前から日本各地で栽培されていた模様です。
パクチーはタイ語ですので時に英語名ではコリアンダーと呼ばれ、中国語では「香草(シアンツァイ)」とも呼ばれ、様々な呼び名で栽培されていることもあり、実は近くの農家さんで栽培されていたけど気づかなかったなんてこともあるようです。
では一体パクチーの生産地はどこがにあるのか、また、どの地域が生産量が多いのでしょうか?
日本のパクチーの産地と生産量
パクチーは静岡県が一番多く、その生産量は2016年では約35万束、35トンだったようです。
特に袋井市や磐田市が生産量が多いようです。
その他岡山県もパクチーの生産率が高いと有名です。
代表的なのはこの二つの県ですが、それぞれ異なる特徴があります。
どういった特徴があるのか見てみましょう。
静岡県のパクチーの特徴
ブームになる前からパクチーを栽培されていた地域のようです。
ですが、近年ではメロン農家さんがパクチーに転作されるようです。
メロンは温室で育てられています。
パクチーは匂いはきついのですが、虫がつきやすい上に病気に弱い野菜で、さらに雨にも弱い非常にデリケートな植物なのです。
そのため、メロンの栽培で使っていた温室を利用しているみたいです。
メロンに比べるとパクチーは収入につながりやすく、成長も早いということから転作される農家さんが多いみたいです。
岡山県のパクチーの特徴
岡山県で生み出された岡山パクチーは味がマイルドなので人気急上昇中のようです。
好き嫌いのはっきりする独特の風味のイメージを覆す新しいパクチーです。
通常、パクチーは茎が細く柔らかいですが、岡山パクチーは茎が太めで傷みにくい特徴があります。
その他の地域の生産地
静岡県と岡山県の生産量はトップクラスですが、他にも茨城県や北海道などでも生産されているようです。
農林水産省は特に具体的に調べていませんが、増加傾向にあるパクチーの正確な数値も今後割り出されるのではないでしょうか。
まとめ
エスビー食品では契約農家さんで数百トンものパクチーを栽培しているとのことです。
大手企業も注目しているパクチーはますます栽培される地域が増えそうですね。
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