水菜、春菊、三つ葉。
どの野菜も1年を通してスーパーで見かける野菜だと思います。
どの野菜も主役になることはあまりないですが、冬の定番の鍋に入れると美味しいですよね。
そんな3種類の野菜ですが、実は似て非なるものなのです!
今回は、鍋の定番野菜の水菜、春菊、三つ葉の違いについて様々な面から調べてご紹介します。
水菜
アブラナ科アブラナ属の野菜で、元々は京都で作られていた京野菜であることから、京菜と呼ばれることもあります。
旬は冬(12月~3月)頃とされており、平成27年のデータでは生産量が多い都道府県は1位茨城県、2位福岡県、3位京都府になっています。
水菜は緑黄色野菜で栄養は高い反面、ビタミンが中心であるため水溶性のものや加熱で効果が減るものも多いです。
食べるときはサラダなど、生で食べることが水菜の栄養を効率的とることができ、オススメです!
春菊
キク科シュンギク属の野菜で、関西では菊菜と呼ばれることもあります。
旬は冬(11月~2月)頃とされており、平成27年のデータでは生産量が多い都道府県は1位千葉県、2位大阪府、3位茨城県になっています。
春菊は緑黄色野菜で栄養価が高く、ミネラル・脂溶性ビタミンが中心で構成されています。
食べるときは炒め物や、鍋に入れる場合は豚肉など脂分と一緒にとることにより、春菊の栄養を効率よくとることができますよ。
三つ葉
セリ科ミツバ属の野菜で、葉が3枚に分かれていることから三つ葉と名付けられました。
旬は春(3月~6月)頃とされており、平成27年のデータでは生産量が多い都道府県は1位千葉県、2位愛知県、3位茨城県になっています。
三つ葉は種類が3種類あり、種類によって栄養価が若干異なりますが、一般的に流通している「糸三つ葉」はミネラルが多く含まれています。
三つ葉の香りには、食欲促進やストレス解消、睡眠障害改善をさせる効果があるとされています。
リラックス効果があるそうなので、ストレスが溜まっているなぁ、と感じたときは、食事に取り入れてみるといいかもしれませんよ。
まとめ
今回は水菜、春菊、三つ葉の違いについてまとめてみました。
本当に3種3様で、1年を通して流通する緑黄色野菜でサブ食材として優秀だということが共通であること以外は栄養面も属している科も違うので、全く違うものだなという印象でした。
どの野菜も美味しいため、使い分けて楽しんでくださいね!
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