ブロッコリーの生育に適している温度は18度から20度です。
涼しい気候の方が育てやすいのです。
ブロッコリーは品種が20.000種以上あるため、蒔きどきに合った品種を選ぶことで収穫時期の調整ができます。
年間を通して安定供給される仕組みですね。
また出荷量が少ない夏の時期はアメリカからの輸入品が出回ります。
国内産よりも輸入品の方が1割から2割価格が低いです。
ブロッコリーの産地と旬
- 北海道
旬は7月から9月、ほぼ年間を通して出荷されます。
- 愛知
旬は12月、3月から5月、ほぼ年間を通して出荷されます。
- 群馬
旬は11月から3月ほぼ年間を通して出荷されます。
- 長野
旬は6月、7月、ほぼ年間を通して出荷されますが、2月、3月、4月は少なくなります。
- 香川
旬は1月から6月7.8.9は少ない10月11月12月
- 埼玉県
旬は4月、5月、年間を通して栽培されていますが、6月、7月、8月、9月は出荷量は少なくなります。
ブロッコリーの生産量と品種
総生産量は150.900tです。(平成27年)
- 北海道 24.300t
- 埼玉県 15.300t
- 愛知県 15.200t
- 香川県 10.700t
主な作付品種
- 北海道
- ピクセル
- おはよう
- スターラウンド
- 埼玉県
- おはよう
- サマードーム
- グランドーム
- 愛知県
- ベルネ ファイター
- グリーンキャノン
- むつみ
- アーサー
- 香川県
- おはよう
- クリア
- SK-0960
- 晩緑99W
北海道の江別市が日本一の産地です。
ブロッコリーは連作が出来ないため、広い敷地が必要で、年間を通じて低温の北海道では作りやすい野菜です。
供給の安定から旬の時期を変える全国リレー栽培が確立され成功したのがブロッコリーです。
まとめ
ブロッコリーとカリフラワー、どちらが先に作られたのか?
調べてみたら、ブロッコリーの改良品種がカリフラワーでした。
マカロニサラダにはカリフラワーが定番だったのですが、カリフラワーを使っていた料理はすべて色鮮やかなブロッコリーにとって代わりました。
たぶん同じ質問をしたら、ほとんどが逆でカリフラワーの方が先だと答えます。
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