冷凍したブロッコリーを解凍して、炒め物やサラダに使うとどうしてもふにゃふにゃになっておいしくない…といった経験はないでしょうか。
今回は、そんな冷凍したブロッコリーを解凍する際失敗しないコツをお教えしたいと思います。
なぜ解凍するとブロッコリーはふにゃふにゃになってしまうのか
冷凍する際、一度ブロッコリーを茹でていますよね。
そして食べるときに電子レンジでチンしたり、フライパンで炒めたりと、また火を通します。
そして解凍する際、ブロッコリーに霜がついているのがわかりますか?
この「霜」がブロッコリーをふにゃふにゃにさせてしまう原因なのです。
霜がついている状態で、加熱するとブロッコリーの実の部分が水を吸収してしまうため、ふにゃふにゃの原因となるのです。
冷凍したブロッコリーを解凍するとき上手くいくコツは?
先程も言いましたが、加熱しすぎるとブロッコリーがおいしくなくなってしまいます。
ですので、たとえば炒め物やサラダで使用したい場合、お湯でサッとくぐらせるか、炒め物の場合は料理の最後にブロッコリーを入れて約1分間熱を通すだけで十分です。
こうするだけで、いつもふにゃふにゃ、しなしなの状態だったブロッコリーがそうならず、おいしく食べることができるので、一度試してみてください。
解凍するとき自然解凍でも食べられる
お弁当によく彩り目的でブロッコリーを入れる人も多いと思いますが、お弁当の場合加熱しなくても、自然解凍だけで大丈夫です。
ちょうど食べる頃には溶けてますし、他のお弁当の余熱であたたかくなっているので、冷たいといった心配もありません。
近頃、ブロッコリーに限らず惣菜でも自然解凍だけで食べられるものもあるくらいですので、こちらも一度試してみるといいですね。
また、スープの具材としてブロッコリーを入れる際も自然解凍で大丈夫ですし、時間がなくて解凍を待っていられない!という人は、凍った状態のまま鍋に入れて煮込んで大丈夫です。
料理の用途に合わせてブロッコリーに適した解凍方法を覚えておくだけで今までおいしく食べることができなかったブロッコリーがおいしく食べられます。
今日のエサ弁、ブロッコリーは自然解凍ですん!いてきま! pic.twitter.com/I0H2xGRRDA
— アン(ё)下おば@フォーリミ高松 (@ksytmh) 2017年9月13日
まとめ
今回は冷凍したブロッコリーの解凍方法のコツをお教えしましたが、お役に立てたでしょうか?
凍ったときにできる霜がブロッコリーをしなしなにさせてしまう原因だとは知りませんでしたし、加熱のしすぎもだめなことを初めて知りました。
今回お話ししたことを教訓に失敗しないよう皆さんも早速チャレンジしてみてくださいね。
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