アスパラガスは種まきから最初の収穫までに3年もかかるため、苗を購入して植え付ける方法が主流になりますが、種からのんびりじっくりと栽培を楽しむのもいいですね。
ここでは、アスパラガスを種から栽培することを前提に、発芽に必要な条件などをご紹介します。
アスパラガスの種まきの前に準備はあるの?
アスパラガスの種まきは春になります。
栽培を地植えやプランターで行う場合も、種まきの段階では苗がある程度成長するまでポットで育てるのがいいでしょう。
また、アスパラガスの種は、野菜の中でも発芽しにくい種類に入ります。
いきなり土に植えてもなかなか芽を出してくれないため、あらかじめ水に浸して一日以上置いておくのがいいでしょう。
種まきの方法は?
直径10㎝くらいのポットに腐葉土などを入れて2~5粒ずつ種をまき、5㎜~1cmの土をかぶせます。
種が隠れる程度でいいでしょう。
その後は水をしっかりやり、乾燥しないように付けます。
どのくらいの日数で発芽する?適した温度や条件は?
発芽までは10日~2週間かかると言われます。
またアスパラガスの発芽温度は25~30℃なので、温度管理が大切になります。
初春はまだ肌寒い日がありますので、早い時期に種まきをした場合は、暖かい場所で様子を見るようにしましょう。
発芽後5cm程度まで丈が伸びた時に、一番勢いのある芽を1本だけ残して残りを間引きます。
引き続きこまめに水やりをして、植え替えに備えます。
種まきしたアスパラさんやっと発芽してきたー 大体10日から15日と言われてるからいいとこですね。 pic.twitter.com/VI8Cz8KWBn
— しんらどん (@sinnra_all) 2016年4月19日
まとめ
アスパラガスの生育は涼しいところが適していますが、発芽に関してはかなりの暖かさが必要であるようです。
発芽までに日数もかかりますが、辛抱強く水やりと温度管理をしながら見守ってくださいね。
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