お財布がピンチの時に助けてくれるお野菜といえば、断然「もやし」。

安いのにシャキシャキ歯ごたえがあるので、食べ応えがあります。

ちょっと足が速いのが難点ではありますが。

地味に、知ってるようで実は、はっきり知らない。

もやしの白い部分は、茎なのか根なのか?

そして、もやしの栄養価は?

調べてみました。

もやし 茎 栄養

もやしの白い部分は茎

もやしの上に茶色い殻みたいなのが付いていますが、その部分は種(豆)の芽(双葉)で、その下の部分は茎になり、一番下のチョロっと細い部分が根です。

もやし料理の際は、根の部分を取ると舌ざわりが良くなると書いてありますね。

中華料理店さんでも根は取られています。

もやしの栄養

もやしは90%が水分ですが、栄養価は高い野菜だと言われています。

もやしに含まれている主な栄養素は、カルシウム、カリウム、葉酸、ビタミンB1、B2、食物繊維、ビタミンC、アスパラギン酸などです。

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もやしの栄養素の働きは?

  • カルシウム

骨や歯の形成に必要な栄養素です。

神経の興奮を抑制したり、血圧の上昇の防止などの働きをします。

  • カリウム

余分なナトリウムを体の外に排出するため、血圧を下げる効果が期待できます。

  • 葉酸

水溶性ビタミンで、ビタミンB群の仲間です。

赤血球の形成を助ける栄養素です。

  • ビタミンB1

糖質をエネルギーに変える働きをします。

ビタミンB1が不足するとエネルギーが不足して疲れやすくなります。

ビタミンB1は、神経で使われるエネルギーの供給にも関係しています。

脳や神経のエネルギーは糖質ですが、ビタミンB1を同時に補給しないと糖質はスムーズにエネルギーとして使えないそうです。

  • 食物繊維

もやしには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいます。

不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくなり、腸の動きを活発にして排便を促します。

水溶性食物繊維は、胃と腸で、ゆっくりと移動するので腹もちが良くなり、食べ過ぎを防いでくれます。

また糖質の吸収をゆるやかにしてくれるので、食後に血糖値が急激に上がるのを抑えてくれる働きがあります。

  • ビタミンC

血管を強くしたり、鉄分の吸収を促す働きがあります。

また免疫力を高める働きがあるため、風邪の予防に期待できます。

  • アスパラギン酸

血管を拡張して血圧が高くなるのを抑えてくれる働きがあります。

またスタミナをつけたり疲労を回復させる働きがあります。

まとめ

もやしは水分が多いとはいえ、結構、栄養が豊富な野菜です。

水に浸しているとビタミンCが流れ出てしまいますから、調理の際は使う前にササッと軽くすすぐ程度に洗いましょう。

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