私たちが日々の食卓のなかでダイエットや健康に気をつかいたいと思う時、まず浮かんでくるのは野菜中心の食生活です。

その中でも今回はブロッコリーに焦点をあててブロッコリーがもたらしてくれる低糖質・低カロリーそして食物繊維の効用についてご紹介したいと思います。

ブロッコリー 糖質 カロリー 食物繊維

ブロッコリーの糖質の程度は?

ブロッコリーの糖質は、100gあたりで0.8gです。

目安としては普通サイズのブロッコリーが約10gとして約10個分の値と考えてよいでしょう。

なお株単位で例をあげると1株150gから175gとして糖質を試算すると約1.2から1.4gくらいの値となります。

ブロッコリーを他の野菜と比べたら糖質は?

他の野菜と比較してみましょう。

100gあたりの糖質で紹介します。

  • レタス・・・1.7g
  • トマト・・・3.7g
  • 玉ねぎ・・・7.2g
  • カリフラワー・・・2.3g

これらの数値から踏まえるとブロッコリーの100gあたり0.8gの糖質量は相当低い数値と言えます。

ブロッコリーのカロリーの程度は?

ブロッコリーのカロリーは、100gで27Kcal(茹でた状態)です。

生の状態では100gあたり33Kcalです。

この数値は野菜全体のなかではほぼ中間ぐらいに位置します。

ちなみにカリフラワーのカロリーは26Kcalですのでほぼ同じカロリーと考えてよいですね。

大きめのブロッコリーを丸々1個食べて380gほどでカロリー数は125Kcal程度ですので糖質が低く、カロリーも抑えたブロッコリーは、ダイエットにも効果をもたらす食材と言えるでしょう。

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ブロッコリーのカロリーの食物繊維は?

ブロッコリーに含まれる食物繊維は100gあたり4.4gあります。

なお100gで茹でた状態では3.7gとなります。

この数値は野菜全体のなかでは8位となり春菊と並ぶ順位となり、比較的高い水準と言えます。

食物繊維の効果と効能は?

便通を改善

便秘の原因の一つは、腸内において便が硬くなってしまい、排泄が困難になることです。

食物繊維は、高い保水力で、便と水分のバランスを保ちながらそのやわらかさを促します。

糖尿病の予防

強力な粘性があり、ブドウ糖が吸収される速度を緩やかにさせる働きがあります。

食後の血糖値の上昇を防ぐ効果を期待できます。

コレステロールの低下

コレステロールの吸収を阻害させる働きを持つと言われています。

コレステロールを減らすことで、血液の改善を促し、動脈硬化等の予防につなげられると言われています。

まとめ

以上、今回ブロッコリーがもたらす低糖質・低カロリーそして食物繊維についてご紹介させていただきました。

ブロッコリーにはこのほかにも多くのミネラルやビタミンなどが豊富に含まれています。

これからダイエットや健康に気をつかおうと考える方には是非おすすめの食材と言えるでしょう。

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