ゴーヤというと炒めたり茹でたり、あるいはサラダにして食べる事が多いのではないでしょうか。
では、「乾燥ゴーヤ」というものはご存じですか?
「干しゴーヤ」とも呼ばれる料理で、これが意外と美味しいと評判です。
今回はそんな乾燥ゴーヤについて、作り方も含めてご紹介致します。
乾燥ゴーヤとは
乾燥ゴーヤとは、文字通りゴーヤを天日干しして作るものです。
例えるならドライフルーツのようなものでしょうか。
フルーツは水分が多いので作るのに数日かかってしまいますが、ゴーヤの場合は早いと数時間で完成するのでとても簡単に作ることができるのだそう。
日持ちもするので、好きなときに戻してお茶にしたり、漬け物にしたりと使い勝手の良い食べ方だと言える気がします。
「旬である夏意外にもゴーヤが食べたい!」そんな方にオススメな食べ方です。
含まれる栄養素と効能
ゴーヤ自体にはビタミンCやカリウム、食物繊維や鉄分などが含まれています。
そしてなんと、乾燥ゴーヤにすることで鉄分は約30倍、ビタミンCは約10倍にもなると言われています。
特に鉄分は女性を中心に貧血の方には不足しやすい栄養素なので、乾燥させるだけで何十倍にもなるというのはとても嬉しいですね。
貧血を解消したい方やダイエットをしている方にとって、心強い味方になるかもしれません。
乾燥ゴーヤの作り方
作り方はとても簡単です。
ゴーヤを縦に切り、スプーンなどで種とワタ部分を取り除きます。
そして次にお好みの厚さにスライスし、後は天日干しでカラカラになるまで乾燥させるだけです。
このとき、ゴーヤ同士が重ならないように注意してください。
完全に乾いたら、あっという間に乾燥ゴーヤの完成です。
時間も手間もそれほどかからないので、忙しい方にもオススメです。
乾燥ゴーヤの戻し方
乾燥ゴーヤはそのまま料理に利用することもできますが、もちろん戻して使うこともできます。
戻し方は、1時間程水につけておくだけ。
途中で一度もみ洗いするとよいそう。
そうして戻したゴーヤは普通のものと同じように料理に入れることができます。
まとめ
乾燥させるだけで栄養もたくさん摂れ、日持ちもするなんて、とても便利な食べ方ですよね。
まだ食べたことのない方は、機会を作って挑戦してみては如何でしょうか?
もしも作るのが面倒な場合はスーパーでも購入することができるので、是非気軽に試してみてください。
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