キムチにも入っている美味しいきゅうりですが、あっさりしたものを食べたい時などいいですよね。
また、もずくやお刺身と一緒に食べるのも美味しいですね。
色々な味付けと合うきゅうりですが、インド北部やヒマラヤ山麓が原産で、日本では平安時代から育てられていたそうです。
昔は、「木瓜」「黄瓜」などと呼ばれていて、そこから「きゅうり」という言葉になったと言われてるんだそうですよ。
古くからある「きゅうり」ですが、今回はきゅうりが食べ合わせなどによって、ビタミンなどを破壊することがあるのか調べてみました。
きゅうりはビタミンを破壊してしまう?
夏が旬のきゅうりは、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンC.E.Kなどが含まれているそうです。
ただ水分がきゅうりは多いので、そんなにたくさんの栄養素の量が含まれているわけではないんだそうです。
でもシャキシャキ感を楽しんだり、暑さで食欲がおちる時など食べやすい食材の一つですよね。
体を冷やす成分もあるそうなので夏バテにもいいそうです。
どの成分が破壊するの?
きゅうりそのものに栄養素の量が少なくても、例えばぬか漬けだとぬかのビタミンB1の成分をきゅうりが吸収し、生の状態よりも7倍近くB1が増えた状態で食べることができるそうですよ。
いろんな食材と一緒に食べることも多いきゅうりですが「アスコルビナーゼ」という酵素が、ビタミンCの栄養素を壊すと言われているんだそうです。
そのため、ビタミンCが含まれている食材と一緒に食べることは避けたほうがいい、と言われてきたみたいですね。
ビタミンCを本当に破壊するの?
ビタミンCには「還元型」と「酸化型」の2種類あって「アスコルビナーゼ」は、ビタミンCを破壊ではなく酸化させてしまうんだそうです。
「還元型」ビタミンCの体内での働きは通常通りで、コラーゲンの生成を助けたり体内の老化などを抑える働きをするそうです。
でも「酸化型」ビタミンCは、体内で「還元型」と同じような作用をしないと考えられていたそうなんです。
その為せっかく食べたビタミンCも「酸化型」になってしまっては、あまり食べた意味がないのでは?と考えられていたようですね。
しかしある大学の実験で「酸化型」のビタミンCは体内に入ると「還元型」のビタミンCに戻る性質があることがわかったんだそうです。
そのために「酸化型」のビタミンCも結果として通常の働きをすることがわかったので、あまり組み合わせを気にせずに食べてもいいそうですよ。
ただ「酸化型」でビタミンcを取ってしまうと体内での分解の関係で、ほんの少しビタミンCの量が減ってしまうそうです。
そこで調理する場合「お酢を使う」「少し加熱する」ことによって「アスコルビナーゼ」の働きを弱めることが出来るんだそうです。
まとめ
きゅうりはビタミンCを破壊するのではなくビタミンCを酸化させてしまうこと、また酸化型になってしまったビタミンCも通常の働きをすることなどを知ることが出来ました。
また酸化型のビタミンCは体内に入ると少し減ってしまうそうなので、お酢を使ったり少し加熱をした料理を作ってみたいなと思いました。
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