新鮮で美味しいキャベツを買いましょう。
スーパーなどで丸々一個を買う場合、春キャベツは巻きが緩やかで、葉が緑色のふわふわしたものが甘くて柔らかいです。
秋から冬のキャベツはぎっしり詰まった重みがあるもので、葉の色が濃いものがおいしいです。
芯は太すぎないものを選びます。
また芯の切り口がみずみずしいものが新鮮です。
半分にカットされたものなら、上記プラス、芯があまり長すぎないものが美味しいです。
長さは全体の2/3くらいが理想的です。
キャベツの葉がしおれた
キャベツを冷蔵庫にしまうときには、ラップで包むと鮮度が長持ちします。
外側の葉が萎れて黄色っぽく変色していても、病気ではありません。
洗って味噌汁やスープの具にしてください。
冷蔵庫に入れる場合は濡れたクッキングペーパーで包んでからラップをかけると、さらに鮮度が保てます。
葉っぱに黒い斑点ができてしまっても、食べられますが、気になるようでしてら、外側の葉だけ剥がして下さい。
また切り口が茶色く変色してしまうのはポリフェノールが酸化した状態です。
病気ではありません。
葉を黄色くしない方法は千切りにしてお水につけておきます。
作物としてのキャベツの葉の病気
畑に実っている状態のキャベツの病気の見分け方です。
ピシウム腐敗病は葉の裏に白い斑点ができます。
これはカビです。
べと病は葉の縁にv型の斑点、葉脈は黒くなります。
ほっておくと玉全体がべとつき、痛んでいる臭いがします。
- 黒腐病:葉脈に囲まれた部分が黄く変色
- 灰色カビ病:不整形の病斑がでる
- その他:黒斑病、黒斑細菌病
黒スス病はキャベツ以外の葉物でも見かけます。
- 綿のような白いカビが株全体にはえる軟腐病
- 結球が黒くなる金核病
- 葉の下が黄色なり葉が落ちる萎黄病
- 根こぶ病
上記のような病気があります。
まとめ
キャベツの葉の病気をまとめてみました。
雨がつづけばカビが生えますし、水が不足したら黄色く変色します。
普段スーパーで何気なく手にしているキャベツですが、随分手間暇かけて、育てています。
また出荷のさいも、キャベツは重いので、かなりの重労働です。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事