大根が腐る病気ですが、悪臭のような臭いを放つのは、軟腐病という病気だそうです。
早播きした場合や、温度が高くなると一時的に発生しやすくなるようです。
また、湿り気の多い畑などで大根を植えた場合、この病気にかかりやすいそうです。
大根が腐ると臭いがひどいので注意しましょう。
軟腐病という大根が腐る病気は、臭いがひどいため、この病気を起こさないよう日頃から気をつけないといけませんね。
注意しなければならないことは、種まきの時期を必ず守るということ、また、連作をしないようにすることが大事なんだそうです。
高畝とし、土寄せをしっかり行い、常に水はけを良くすることがこの病気を回避する一番の方法だと言えそうですね。
根の内部まで腐敗すると黒色に変化する
この大根が腐る病気は、根の内部まで腐敗し、黒色になります。
ここで、臭いがない場合は、黒腐病と考えてよいでしょう。
これも、連作をすると起こりやすい病気とのことで、対策としては、連作をせず、早播きも避けるということだそうです。
大根の根の内部が黒くなり、腐るという現象は、病気というよりもホウ素欠乏による褐色芯腐れ症を引き起こしているだけとも考えられますが…。
土壌phを適正化するため、石灰を散布する、堆肥を用いる、ホウ素入りの肥料を散布する、などといった対策がこの場合適切でしょう。
臭いの原因のメチルメルカプタンには抗がん作用がある!?
大根特有のこの臭いはメチルメルカプタンという硫黄を含んだ化合物の主成分が原因となっているようです。
大根に含まれる、このメチルメルカプタンというのは、抗酸化作用があると言われており、抗がん作用に期待できるので、嫌な臭いと嫌わないで、おいしい大根をどんどん食べましょう。
このような大根の臭いを効果的に取るには、竹串が通るくらいに下茹でし、冷たくなるまで流水にさらすとよいです。
あとは冷たくなった大根を煮て味付けするだけです。
まとめ
米のとぎ汁で煮るのも効果あるそうです。
少々時間がかかるようですが、30分程度の下茹で良いようです。
米のとぎ汁で下茹ですると、本当に大根の臭みや臭いが消えるということですので、是非お試しください。
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