モロヘイヤを栽培する時期として、理想的な時期はいつ頃なのでしょうか?
また、モロヘイヤは越冬は行うのでしょうか?
調べてみました。
モロヘイヤの特徴について
モロヘイヤは、アジア~アフリカ北部の熱帯で広く栽培されている野菜です。
日本には、1980年代から栽培されるようになりました。
高温や乾燥に強い夏野菜で、砂漠地帯でも生育する貴重な野菜としていまれています。
モロヘイヤは、夏野菜なので、暑さに強く、病害虫にも比較的強い野菜で、自生力の強い丈夫な植物とも言われています。
モロヘイヤはアラビア語で、「王家のもの」という意味があり、古代エジプトの王様が病気になった際に、モロヘイヤスープを飲むと回復したことが由来だと言われています。
クレオパトラにも愛されていたとも言われています。
モロヘイヤの詳しい育て方について
モロヘイヤの苗を選ぶ時には、信頼できる種苗会社から販売されている種を購入しましょう。
種まきの適温は25~30℃です。
4月下旬~5月中旬に筋蒔きで種を蒔きます。
モロヘイヤは育てやすいため、種で育てることが多く、苗での植え付けはしません。
夏はモロヘイヤが収穫期なので夏越はなく、越冬は寒さに弱いため、越冬することはありません。
モロヘイヤは挿し木をすることが出来ると言われていますが、主に種で増やします。
栽培の際に気を付けること
モロヘイヤの花が咲くと、さやが付きはじめますが、さやの中にある種は有毒なので、絶対に口に入れてはいけません。
さやを付けた茎葉を収穫したり、子供やペットが誤って口に入れることがないように気を付けなければいけません。
まとめ
モロヘイヤは、熱い時期に強い野菜で、夏野菜の一つです。
暑さには強いのですが、寒さには弱いので越冬をすることはありません。
モロヘイヤの花や種には有毒性があるので、ペットやお子さんには口に入れないように、特に気を付けなければいけません。
モロヘイヤの種を保存する時は、カラカラに乾燥させてから保存するようにすると良いでしょう。
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