ししとうは苗から育てると初心者でも難しくなく育てられといわれています。
野菜を育てるときに摘心をすることがあると思いますが、ししとうには摘心は必要なのでしょうか。
ししとうの育て方
ししとうは、ナス科のシシトウ属だそうです。
ピーマンの仲間で唐辛子を品種改良されたものがししとうであるとされています。
ししとうの種まきは２月下旬からとされており、苗の植付時期は４月下旬～５月上旬で収穫は６月下旬～１０月中旬までとされているようです。
ししとうは、辛みのない甘み種のトウガラシで完熟すると赤くなるそうですが、通常は未熟な緑色の実のうちに収穫するそうです。
同じナス科のナスやピーマンよりも高温を好み、果菜の中でもっとも高温性で、暑さに強いのが特徴とされています。
高温性で育苗は難しいとされているため初心者が栽培する際には苗を買って植えるのがよいようです。
ししとうの生育適温は、２５℃～３０℃で高温には強いとさてれいます。
次々と実がなるとされているため、実に養分を取られてしまうことがあるため株が疲れないように早めに収穫をしてあげるとよいようです。
水不足や肥料切れになると辛みが出てしまうとされているため注意が必要のようです。
ししとうの根は浅く張り出すそうなので、土壌の乾燥には注意が必要のようです。
また、ナス科とウリ科の野菜との連作障害があるとされているため、畑や庭で栽培する際には最低でも３年は間隔をあけて植えてあげる必要があり、プランターの場合は新しい土で植えてあげるとよいそうです。
ししとうの花は雨に当たると落花してしまうそうなので、軒下などの雨にあたらなし場所で育てるとよいようです。
ししとうは、茎が細く枝がおれやすいそうなので、丈が伸びてきたら株元から少し離れたところに支柱を立て、主枝と２～３本の側枝を紐で吊って誘引して育てるとよいようです。
ししとうの摘心
ししとうは茎から脇芽が次々に生えてくるため摘心必要ないとされているようですが、１番花がついたら、２、３番目の側芽を２本ほど残してそれより下のほうの葉の付け根から伸びた脇芽は早めに摘み取ってあげるとよいようです。
摘心をしてあげることにより、害虫の発生を防げるとされています。
まとめ
摘心はとってあげてもとってあげなくてもどちらでもよいようですが、とってあげることによって害虫の発生が防げるとされているのであれば、ひと手間かけてあげるとよいかもしれませんね。
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