小松菜はアブラナ科の野菜で別名『冬菜』(フユナ)『鶯菜』(ウグイスナ)と呼ばれ、アブラナ科の野菜が咲かせる黄色い花を全般を菜の花といいます。

小松菜はビタミン類(特にビタミンA)を多く含み鉄分などミネラル分も多く、特にカルシウム含量はホウレン草100gあたり69mgに対し、小松菜は100gあたり170mgと約2.5倍の多さを誇ります!

小松菜は葉物、緑黄色野菜の中でもトップクラスのバランス栄養食品といえると同時に日本人に不足しがちな栄養素を補うのにどうしても取り入れてみたい食材です!

毎日の食事に賢く取り入れて健やかな生活を送りたいですね。

小松菜 トウ立ち 温度 条件

トウ立ちとは?

『トウ立ち』とは成長過程を通り過ぎ、収穫に適さない状態まで作物が成長を終えた状態を指します。

トウ立ちになると植物は茎をのばし花をつけ、種子をつくります。

その際は茎や葉が固くなり食用としては適さなくなります。

小松菜のトウ立ちは?

小松菜は種まきした時から、一定期間低温に合うことでトウ立ちしやすくなり、種子が吸水して発芽の準備が整った時点から温度が上がり始めるとトウ立ちが始まります。

このような性質をもった野菜を種子感応型野菜といいます。

小松菜もこの分類になります。

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トウ立ちの温度と条件

トウ立ちの温度は小松菜の種類にもよりますが、10℃以下の低温に、種まきの時点で晒されるとトウ立ちしやすくなると言われています。

条件は前述のとおり一旦低温に晒されてから暖かくなると発芽しようとする性質をもった種子なので、もしトウ立ちを避けるためには種まきの段階から低温にさらさないように注意する必要があります。

まとめ

小松菜は種まき時に低温にさらされるとトウ立ちしやすくなる『種子感応型野菜』ということが分かりました。

小松菜に限らず植物は成長過程を終えると生殖過程(子孫繁栄活動)のために花を咲かせ種子を残します。

食用として食べる期間をトウ立ちによって逃してしまうことになりますが、小松菜はトウ立ちしても初期の段階ならば食べることができるようです。

せっかく育てた小松菜を無駄なく使いたいですね!

積極的に小松菜を食べて健康な体を手に入れましょう!

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