わさびは古来から、日本の山に自生していた日本原産の植物なので、海外では食べられていなかったようです。
しかし、近年は日本食を好んで食べる海外の方がたくさんいて、今では海外にも、わさびの栽培をするところがあります。
そこで、わさびは海外では、なんと呼ばれているのでしょう。
わさびの英語と読み方は?
わさびは、英語で「Wasabi」です。
読み方も、そのまま「わ・さ・び」です。
英語だけでなく、フランス語、広東語、台湾語、韓国語でも、Wasabiを借用するようです。
ちなみにわさびは漢字では、「山葵」と書きますが、日本最古の薬物辞典や平安時代の辞書には「和佐比」と書かれています。
わさびは、英語でもWasabiですが、わさび自体を知らない方には、「Wasabi Mustard ワサビ マスタード)」と伝えるか、西洋わさびの英語 「horse radish(ホースラディッシュ)」を用いて、「Green horseradish paste(グリーン ホースラディッシュ ペースト)」「Japanese horseradish(ジャパニーズ ホースラディッシュ)」と言えば、どんな感じのものか分かってもらえるようです。
Greenの緑は、わさびの色が緑色なので用いられています。
わさびの辛さを英語で説明する時は?
アメリカで、アメリカの人向けに売られているわさびには「Japanese Hot Mustard」「Japanese Hot Wasabi」と書かれているようです。
わさびが辛いものだと説明する時は、「This Wasabi is very hot.」。
わさびの辛さが鼻にくることを英語で説明する時は、「Wasabi has the hot flavor to stimulate the nose.」。
また、「burn the nose」「Wasabi Kick!」、(鼻が焼ける、わさびに蹴られた!)と言っても、わさびの辛さは鼻に刺激がくることを伝えられるそうです。
まとめ
「ホースラディッシュ(horseradish)」は東ヨーロッパが原産と言われる、日本では「西洋わさび」とも呼ばれるものです。
日本のわさびと同じアブラナ科の植物で、辛味成分も同じく揮発性があるため、鼻にツンときますが、わさびよりはマイルドだと言われています。
西洋料理では、ローストビーフの薬味として添えられていることが多いです。
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