梅は言うまでも無く、梅干やジュース、果実酒などとしてとても有名です。
国民食と言って良いほどの食品ですよね。
花としても、まだ寒さの残る春先に咲く梅の花は、春の訪れを感じさせてくれます。
さて、一見、とてもよく似ている梅、プラム、すもも。
どれも同じくバラ科の植物ですが、違いはどういったところなのでしょうか。
すもも
梅とすももはとても良く似ています。
見た目も似ていますが、熟れて黄色くなってきた梅からはすもものような甘酸っぱい香りがするので、見分けるのが難しいこともあります。
そんな梅とすももの見分け方は、実に薄い毛のようなものがあるかどうかです。
梅はうっすらと白い産毛のようなものが覆っており、すももにはこれがありません。
プラムとすももは一緒なの?
「プラムとすももは同じもの!」なんて聞いたことがありませんか?
「すもも」は和名で「プラム」は英語なのだそうです。
ではこの二つは、やっぱり同じものなのでしょうか。
実は、「すもも」と呼ばれるものの中には、いくつか品種があります。
それぞれの品種により、味や大きさは異なりますが、「日本すもも」、「西洋すもも」、「アメリカすもも」に分けられます。
このうち西洋すもものことをプラムと呼ぶのです。
ですから、プラムとすももは同じといえば同じ、違うといえば違うといったところでしょうか。
プルーンは?
プルーンは、西洋すももの中でも「ドメスチカスモモ」という品種をそう呼ぶそうです。
これは生食用ではなく、乾燥させて食べる用の品種だそうです。
品種がたくさん
すももには、品種がたくさんあります。
品種改良も進んで、糖度が高くおいしく食べられる品種も多く作られています。
一番多く作られている品種は「多石早生(おおいしわせ)」という種類で、酸味が多くさっぱりしています。
すももは酸っぱいというイメージを持っている人は、このすももの味のイメージかもしれませんね。
甘みが高い品種としては「太陽」があげられます。
熟すと酸味が抜け、甘みを強く感じられるそうですよ!
まとめ
梅もすもももプラムも、とても似ている果樹であることが分かりました。
味の好みや、加工するものによって、さまざまな品種を使い分けられそうですね。
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