日本の食卓にサラダのメインとして使われていたり、サンドイッチにアクセントとして挟んであるのがレタスですよね。
では、日本の産地からどうやって出荷されていくのでしょうか?
大体は何となくわかる様な気がしますが、細かい所まではわからない物ですからね。
レタスの出荷がされるまでの流れはどうなっているのか?
レタスの収穫方法は産地によって違いが、あるようですが、大体同じと思っていた方がいいでしょう。
レタスの収穫時期は年に2回あります。
春種まきした場合には、5月~6月当たりが中心に収穫されます。
8月に種を撒いた場合の収穫時期は10月~11月と言った時期が収穫の最盛期になります。
収穫が最盛期を迎えると言う事は出荷も最盛期を迎えます。
レタスの収穫方法は、かなり手間暇が掛かります。
機械での収穫が出来ません。
葉が柔らかい為に機械で収穫すると傷んでしまう為です。
その為に、手作業で収穫していきます。
収穫の目安は300g程度の大きさになってから収穫時期を迎えます。
早朝3時から収穫が開始されますが、レタスは気温の変化に敏感な野菜である為、少しでも気温が低い朝に収穫するのがベストと言われています。
菜切り包丁で1個づつ丁寧に収穫していきます。
収穫しながら大きさの選別を行って箱詰めされて、JAに運ばれて出荷されていくと言うのが一般的な流れになります。
レタスは他の野菜と出荷方法は違うのか?
早朝3時から収穫する時点で、他の野菜とは、明らかにレタスの品質や鮮度を保つための方法と言ってもいいでしょう。
昼に収穫しても問題はないのですが、気温が高い状態だとどうしてもレタスの鮮度が保てないようです。
JAに持ち込まれたレタスは、検査を受けてから、出荷までの間、冷蔵庫に保管されています。
ここでも気温によって鮮度が落ちる事を防ぐための方法と言っていいでしょう。
鮮度が落ちているレタスと鮮度を保っているレタスでは、市場での価格差が大きく開いてしまう為です。
仲買人としては、新鮮な物ほどいい商品として高値で仕入れてくれますから、どうしても、市場に着くまでは、気を使わなければなりません。
収穫されJAで冷蔵庫で保冷されているレタスを市場に出荷する時にも、気を使っているのです。
トラックを使用するのが通常ですが、普通の貨物用のトラックでは温度が上がってしまう為に、レタスの鮮度が保てません。
そこで輸送する際もトラックには、冷蔵機能が備わったトラックでの輸送が行われているのが現状と言った所です。
ここまで、冷蔵にこだわる野菜は他にはあまり例がないのではないでしょうか。
この収穫から出荷までの苦労があって食卓にはみずみずしいレタスが並ぶ事になるのです。
まとめ
レタスの出荷方法について紹介してきました。
レタスをみずみずしく食べるために関係者の方は大変苦労している事がわかりました。
実際ここまでしているとは思ってもいなかったですね。
ここまで種まきから収穫・出荷までの事を考えたら、粗末に出来ませんよね。
今日からレタスを皆さん感謝して食べましょう。
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