食卓に必ず並ぶ野菜の1つにレタスをあげる人が多いのではないでしょうか。
それにレストランなどでサラダを注文すれば必ずレタスが入ってしますよね。
ではこれらの、レタスはどこで取れた物が多いのでしょうか?
レタスってそもそも、どこが有名な産地なのでしょう。
レタスの産地で世界で有名な国はどこなのでしょう?
レタスと言うと何となくヨーロッパやアメリカが生産地としてのイメージがありますが、現在のレタスの生産量が一番多い国はと言うと、誰もがポッと頭に浮かぶのが「中国」。
中国が世界のレタスの54%の生産量を誇っています。
年間の生産量は1350万トンで世界で断トツで生産をしています。
広大な土地に、人の数がこれだけの生産量を誇っていると言ってもいいでしょう。
中国の次に多いのが「アメリカ」なのですが生産量は約358万トン。
中国の生産量の1/4程度しか生産していない事になります。
アメリカのシェア率は14%ですからどれだけ中国がレタスの生産をしている事がわかります。
3番目に生産量が多いのがインドですが、108万トンになります。
実に中国の1/13、アメリカの1/3の生産量しかありません。
世界のレタスは中国とアメリカだけで、68%のシェアですから、10個中7個は中国かアメリカ産になる計算にあります。
但し、日本には中国産のレタスの輸入は少なく年間でも270トンくらいしか輸入していません。
またアメリカからの輸入数は、1650トンとなっています。
日本においては中国産よりもアメリカ産の方が輸入量が多くなっています。
レタスの国内の生産地ではどこが有名なの?
日本でももちろんレタスは生産しています。
その年間生産量は約57万トンです。
この生産量は世界でも7番目に多い生産量となります。
世界の生産量からすると2.27%でしかありません。
日本のレタスの57万トンの生産量はどこの県が一番多く生産しているのでしょうか。
誰もが頭に浮かぶのは、群馬や北海道当たりを想像するのではないでしょうか。
実際の生産量が一番多いのは、長野県になります。
年間約20万トンを生産しています。
2番目は茨城県で、8万4000トン。
3番目に群馬で5万トンの生産量になっています。
広大な大地を誇る北海道は1万3000トン程度しか生産していないことがわかっています。
[長野]レタスの収穫量日本1 – 平成26年度 2014年度 https://t.co/w8jcwbO6xs
— 日本一、日本初を探す旅 (@jp1st_no1) 2016年7月17日
日本国内でのレタスの消費量が多い県はどこなの?
- 静岡県 1人当たり年間 7.89玉
- 千葉県 1人当たり年間 7.16玉
- 青森県 1人当たり年間 6.96玉
となっています。
全国平均すると1人当たりの年間消費量は5.22玉となります。
それだけ、日本の食卓にレタスの存在が欠かせないと言う事になります。
まとめ
レタスの世界の有名な産地や国内の有名な産地に1人当たりの消費量を紹介しました。やはり生産は中国が断トツで多いことがわかりましたが、作付面積の大きさが日本とは比べ物にならないほど大きいのではと推測されます。ただ、日本のレタスの輸入量はかなり少ないことから、ほぼ国内産レタスで、賄えている事になります。それだけ、レタスが日本の食卓に無くてはならない物と言ってもいいのでしょう。
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