不思議に思いませんか?
遠い外国から来た野菜の方が安かったり、手間がかかる冷凍野菜が安かったり。
人件費が低い発展途上国からの輸入品もあります。
安い旬の時期に冷凍しておくこともあります。
でもブロッコリーはアメリカからの輸入が1番多いのです。
しかも国内産よりも安いのです。
どうしてでしょう?
それは国内各地からの輸送料が高いからです。
アメリカからの便は船便を使い大量に輸送されてきますので、輸送コストが抑えられています。
日本国内の輸送費よりも低く抑えられているのです。
ブロッコリー世界の産地
アメリカのブロッコリーの主な産地はカリフォルニアで、全体の80%を占めています。
2位はアリゾナ州ですが、全体の8%に過ぎません。
その他の産地はオレゴンやフロリダ州、ワシントンなどです。
カリフォルニア州での主な品種は、コンコールド、グリーンベルト、ヘリテージ、インペリアルなどです。
アメリカのブロッコリーブランドにAMARALがあります。
これはカリフォルニア州のブランドで、産地はサリナスサンタマリアインペリアルバレーの地区です。
アメリカの広大な大地で育ち、採れたてのような鮮度のいい状態で日本に輸入されます。
輸入ブロッコリーの価格
通販サイト アメリカ産 200gから400g一株200円前後です。
- 大手スーパー アメリカ産一株138円
- 大手スーパー国内産一株258円
- 冷凍ブロッコリー 中国産500g258円
- 大手スーパー エクアドル産500g340円
輸入ブロッコリーの価格は2017年10月現在の価格です。
冷凍ブロッコリーは茎が入りませんので重さで比較するとかなり安いです。
まとめ
ブロッコリーは冷凍がかなりお得な価格で出回っています。
味は生鮮とほとんど差は感じませんが、舌触りと香りは若干生鮮の方がはっきりしています。
品種がまちまちで記載もされていませんので、比較はなかなか難しいのです。
輸入の生鮮ブロッコリーは輸送技術が進んでいます。
野菜は冷凍ではなく冷蔵で、眠りについた状態で輸入されてきます。
みずみずしい状態で、鮮度が保たれています。
冷凍ブロッコリーはスープなど水分の多い料理に使いやすいですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事