ブロッコリーは一年中見かける野菜ですが、外国産もたくさん輸入されています。
とくにアメリカ産は輸入量が1番多く90%のシェアーを占めています。
日本が品薄になる夏場に輸入量されるようにバランスをとり、年間を通じて市場に出るように仕組みが整っています。
輸入品と国産の均衡が保たれていることで、安価で質の良いブロッコリーが食卓に上ります。
また冷凍ブロッコリーのほとんどが輸入品です。
ブロッコリー世界の生産量
- 中国 9,500,000t
- インド7,500,000t
- イタリア414.142t
- メキシコ397,408t
- フランス344,414t
- ポーランド306,776t
- アメリカ合衆国303,450t
- パキスタン224,000t
- ドイツ176,692t
- エジプト171,088t
- 世界合計21,266,789t
- 日本は14位で154,000t
ブロッコリー輸入時期
アメリカ産が年間を通じて輸入されていて1.2月がやや品薄になります。
アメリカ産の生鮮ブロッコリー輸入量は約30,000tで日本の総生産量の9割を占めています。
国内外供給量の2割にあたり輸入時期は春から夏になります。
中国からの輸入量は1,000t程、5月から12月は品薄で輸入量は極少ないです。
その間5月から11月はオーストラリア産になります。
メキシコ産は270t、9月から11月が輸入が少なくなっています。
6月にトルコから、3月にチリから入ります。
海外から輸入されたブロッコリーは全て市場に入りそこから全国に渡ります。
まとめ
一時期生鮮ブロッコリーは農薬が残りやすいと噂が広がり、輸入品を心配する声が上がりましたね。
農薬規制は諸外国でも進んでいます。
日本に輸入されている農作物では、食べて被害が出程の残留農薬はまず心配ないレベルです。
日本での農薬の基準値は高く設定されています。
それをクリアしたものだけが輸入されていますから問題ないとされています。
中国の生産量は世界一ですが、輸入量は少ないですね。
中国も農薬の規制はされていますが、民間レベルでは徹底されていないのが現状です。
ブロッコリーは蕾の密度が濃いので、家庭での洗浄はしっかり行なって下さい。
上から水をかけるだけだとはじいてしまいます。
大きめのボールに水をため、蕾を広げて洗います。
虫がへばりついていることがあります。
洗浄は念入りにしましょう。
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