せっかく植えたほうれん草の種。
何で発芽しないんだろう?と、お悩みではありませんか?
今回は、ほうれん草の発芽条件に、光は必要なのかという点に注目して、詳しく調べてみたいと思います。
ほうれん草の発芽条件に光は必要ない!?
夏などの高温期には発芽しにくくなるため、冷涼な時期に種まきをするほうれん草。
春だと2月下旬~頃や、秋は9月上旬~頃が最適な種植え時期だと言われていますね。
毎日ちゃんと愛情とお水をあげれば、基本的には5~7日で発芽し、可愛らしい芽を見ることが出来ます。
ほうれん草が発芽する適温温度などにもよりますが、遅くても1週間ほどで発芽するのが一般的です。
ただ、毎日ちゃんとお水をあげているのに発芽しないとなると、もしかしたら光の当たり方が悪いからではないか?と、心配になりますよね。
実は、ほうれん草の発芽条件に、光は関係ないんです。
種が発芽する時、光によって発芽が促進される種のことを「好光性種子」といいます。
それとは反対に、光で発芽が抑制される種は「嫌光性種子」と呼び、光の影響を全く受けない中間性の種もあるのですが、ほうれん草の場合は「嫌光性種子」になるため、発芽条件に光は必要ないということになりますね。
ほうれん草を上手に発芽させるには?
まず、ほうれん草が発芽する適温ですが、15~20℃がベストです。
発芽条件に光は必要ないので、温度に注意します。
逆に温度が25℃を超えてしまったりすると、発芽しづらくなるので気をつけてくださいね。
もし高温期にほうれん草を植える場合は、芽だしまきをします。
芽だしまきは、種を水に一昼夜浸けした後、水切りをします。
湿った布で包み袋に入れたら、芽が出るまで冷蔵庫で保管すればOK。
どのお野菜や植物もそうですが、お水の適量を超えてしまうと種がダメになってしまい、少なすぎると発芽不良になってしまいます。
発芽するまでは、土が乾かないようにお水をあげてくださいね。
ほうれん草の場合、ずっと晴れている日が続くより、雲りのお天気の方が育ちやすいです。
発芽した後も、ずっと光に当たり過ぎると枯れてしまう原因になるので、直射日光はなるべく避けて下さいね。
まとめ
ほうれん草の発芽条件についてまとめてみましたが、ほうれん草の場合「嫌光性種子」になるので、光は必要ないということがわかりましたね。
空気・水・温度の条件さえ揃えば、ほうれん草はグングン育つので、是非チャレンジしてみて下さい。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事