「みょうがを食べ過ぎるとバカになる」という言葉をよく聞きますが、その由来は何なのでしょうか。
また、みょうがを食べ過ぎると本当にバカになってしまうのでしょうか。
みょうがを食べ過ぎるとバカになる?について
みょうがを食べ過ぎるとバカになるとよく聞きますが、結論から言ってそれはありません。
このように言われた由来については、お釈迦様の弟子に由来するものだと言われています。
お釈迦様の弟子の中に、ひどく物覚えの悪い周利槃特(しゅりはんどく)という人物がいました。
彼は自分の名前さえ忘れてしまうほどなので、首から名札をかけていたといいます。
亡くなった後、彼の墓から見慣れない植物が生えてきたので「茗荷」(=名を荷う)と名付けられ、そこからみょうがを食べると物忘れがひどくなるという話になったということです。
みょうがは栄養や効能も期待できる
みょうがを食べると、物忘れが激しくなると言われていますが、その逆で、みょうがを食べることによって脳が刺激され、活発に働くようになると言われています。
みょうがには、特有のにおい成分であるαピネンによって、大脳皮質を刺激して、眠気を覚まし、脳がシャキっとする効果が期待できるそうです。
それによって、食欲増進効果や消化促進、発汗作用、血行促進などの効果を期待することが出来ると言われています。
みょうがにはアクがあるので、生で食べるよりも、少し水にさらして食べると良いでしょう。
あまり長時間水につけてしまうと、薬効成分が流れ出てしまうので、注意が必要です。
まとめ
みょうがを食べるとバカになるとよく聞きますが、実際にはそんなことはありません。
みょうがは刺激が強いので、食べ過ぎるのはあまり良くありませんが、脳を刺激してシャキッとさせてくれる効果も期待できます。
夏バテにも効果的と言われており、食欲増進効果や消化促進、発汗作用、血行促進などの効果を期待することが出来ると言われています。
薬味以外にも、料理のバリエーションも豊富なので、いろいろな楽しみ方が出来ますよ。
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