良いナスを育てるためには、ナスの摘心をする必要があると言われています。
その摘心の方法と良いナスを作るための接ぎ木について調べてみました。
摘心は必要?
「摘心」とは、実や花を大きくするために新しく伸びてくる茎・枝を途中でつみ取ることです。
ナスを栽培する際には摘心は必要であるとされています。
摘心をすると、その枝はそれ以上先に延びることはないそうですが、その分花(実)に栄養を集中させることができるそうです。
また、摘心した部分が分かれて、新たな枝になり実をつけることもあるそうです。
枝数が増えてきたら、株の内側に延びている葉や貧弱な枝や込み合う部分の葉は、取り除いて風通しを良くしてあげるのがよいようです。
また、ナスは摘心をすることによって長く収穫を楽しむことができます。
7月下旬以降に収穫のピークを迎えるそうですが、株の状態が良ければ葉を1~2枚残して生育の良い芽の上で摘心をすると秋にもう一度収穫をすることができるそうです。
摘心で、収穫量を増やすコツは、枝だけを摘心するのではなく株の周囲にスコップを入れて、古い根も切り落としてあげるが必要のようです。
古い根を切ることで当たらい根が出できて株が再度大きく成長するのだそうです。
1か月もすれば、再び1番花が咲いて霜が降りる10月初旬ごろまで収穫を楽しむことができるようです。
接ぎ木とは?
「接ぎ木苗」は土台の根の部分と茎葉が違う植物で人為的に作られたものです。
接ぎ木苗は病気に強いとされています。
接ぎ木苗にはメリットがあるそうです。
- 連作障害による病害虫に強くなるとされている
- 草勢が良くなるので安定した収穫が望めるとされている
- 低温等の外部環境の変化にも強くなるとされている
値段は少々高いそうですが、丈夫さがよいようです。
おはようございます!
#マルホナス成長日記 5日目の朝。根元の拡大写真は「接ぎ木」の部分です。
毎年同じ場所で作物を作ると「連作障害」が出やすくなります。
その対策として病気などに強い台木(だいぎ)とナスの木を結合させる技術なんです!そう、支え愛(^^)なんて。#マルホ黒板 pic.twitter.com/FiniyexEbU
— 堀田健一(ナスケン) 農画家 (@maruhonasu) 2017年12月12日
まとめ
摘心をしてあげることによって長くナスの収穫を楽しむことができ、収穫量も期待できるとか。
大切に育てたナスの収穫量が増えるのであればぜひ摘心をしてあげるほうがよさそうですね。
病気の少ないとされている接ぎ木苗で育ててあげるのもナスの収穫を楽しむ一つですね。
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